GoToみちのく秋山とグルメたび③ 2020.10.15.~17. 


蔵 王
(山形県山形市)

広大な山形蔵王では、晩夏から少しずつ始まる自然の冬支度を感じることができます。
山頂から次第に色づき始める紅葉は、黄色に橙、赤に煉瓦色と美しいグラデーションを描き、
訪れる人の目を楽しませてくれます。
また、鮮やかな紅葉を上から眺められるのはロープウェイならでは。
幾重もの秋色を重ねた名画の世界をご堪能ください。
(蔵王ロープウェイHPより)


(バス車窓から)

午後は蔵王に向かいます
山麓はまだ色付き始めですが
蔵王連山を見上げると紅葉しているのがわかります
















蔵王ロープウェイ蔵王山麓駅(標高855M)

ここに着いたのは午後2時過ぎ
ロープウェイの山麓線(7分)と山頂線(10分)を乗り継いで
地蔵山頂駅に向かいます
しかしチケットを貰ったのは途中の樹氷高原駅までの往復
そのあとはフリータイムとなり
4時30分の宿泊先ホテル(山麓駅すぐ)チェックインまで
自由解散となりました
















まずは蔵王ロープウェイ山麓線に乗って
樹氷高原駅(標高1331M)に向かいます

蔵王温泉からは
蔵王ロープウェイ・蔵王中央ロープウェイ・蔵王スカイケーブル
が運行していて
前方に見えるのは蔵王中央ロープウェイです


緑から赤へ移り変わる紅葉のグラデーションが綺麗でした

















樹氷高原駅から山頂線に乗り換えて
地蔵山頂駅(標高1661M)に向かいます
















この辺りは冬になると樹氷が有名な場所で
スノーモンスターに会えるかもしれません


しかし・・・アオモリトドマツに葉がありません
針葉樹のはずなのに立ち枯れになっています
あとで調べてみたら虫害によりナラ枯れになっているとのことです
植栽も試みているそうですが
厳しい環境に適応させるのは簡単なことではありませんね・・・
















地蔵山頂駅から見上げる地蔵山(標高1736M)
時間には余裕があるので約10分の登山をすることにしました
















山頂からは熊野岳(標高1841M)
その先には蔵王のシンボルお釜があります
今回は安達太良山と同様、登山ツアーではないので
地蔵山の展望を楽しんで帰ることにしました
















地蔵山から蔵王ロープウェイ地蔵山頂駅を見下ろします
その左奥に見えるのが蔵王中央ロープウェイ鳥兜駅
その先には山形市の街が広がります
















地蔵山山頂付近の紅葉はすでに終わり
冬支度が始まっていました
















地蔵山頂駅近くにある蔵王地蔵尊
以前3月に来た時は頭だけが雪の中から出ていました
厳冬期はすっぽり雪の中に埋もれているのでしょうね・・・
















午後3時を過ぎると陽も陰り
紅葉の色合いも深みを帯びてきました
まだ少し時間があったので途中の樹氷高原駅から
ユートピア夏山リフトに乗って
別の角度からの展望を楽しみました
















ゲレンデ越しに蔵王ロープウェイ
その先の山の頂上には
蔵王中央ロープウェイ鳥兜駅です



アオモリトドマツ蘇るかな?
また今年もスノーモンスター現れるかな?
などと移りゆく蔵王の紅葉を眺めながら
ロープウェイで下山しました


2日目の宿泊先
ロープウェイ山麓駅近くの
たかみや瑠璃倶楽リゾートに向かいますバス












たかみや瑠璃倶楽リゾート
(山形県山形市)

建築家・故丹下健三氏が手がけた設計と、工業デザイナー・奥山清行氏による家具のコーディネイト。
世界に誇る二人の意匠が融合した、真のラグジュアリーと、心なごますホスピタリティ。
山形から発信されるグローバルなリゾートスタイルを。
(瑠璃倶楽リゾートHPより)


(写真はお借りしました)

2日目の宿泊先は蔵王温泉瑠璃倶楽リゾート
1日目の磐梯名湯リゾートボナリの湯と同じ系列の宿です
















フロントはシンプルですが
暖か味のある空間です
















フロント隣のカフェスペースも
居心地の良さそうな明るい色合いでした
















お部屋はツインでバストイレ付き
ベッドだったので一安心です
















お部屋の窓からは
夕日に染まった蔵王の山々がとても綺麗でした














SPA由瑠璃


(写真はお借りしました)

大浴場「SPA由瑠璃」は源泉掛け流しで(冬期のみ加温する場合がございます)、24時間入浴が可能です。
温泉の効能は神経痛・疲労回復はもちろん、古くから美人作りの湯として知られ、美肌効果も抜群です。

(瑠璃倶楽リゾートHPより)

露天風呂はありませんでしたが
近くにある系列のホテルに湯めぐりに行けるようです










夕食はこちらのホテルでも
1テーブルひとりのソーシャルディスタンス
用意していただいたのは
「米の娘豚のしゃぶしゃぶ付和食膳」です



お通し:焼き茄子生ハム焼き
前菜:トマトチーズ焼き・あけび・いか銀杏
お造り:鮪 甘海老・刺身蒟蒻
焼物:銀鱈の幽庵焼き
酢の物:旬の魚の南蛮漬け
香の物:おみ漬け







台物:山形県金山町 大商金山牧場
米の娘豚のしゃぶしゃぶ
米の娘豚(こめのこぶた)はお米とホエーを食べて育った豚さん
血液をサラサラにするオレイン酸や、老化防止に効果のある
ビタミンEが豊富に含まれているそうです







御椀:きのこ汁
蓋物:季節の炊き合わせ
ご飯







水物:メロン


台物(メイン料理)は2日ともしゃぶしゃぶで
お昼は蒟蒻料理
ヘルシーなお料理が続いて
そろそろ揚げ物が食べたくなりました(笑)





3日目の朝食



朝食は定番の和朝食でしたが・・・







山形名物:いも煮をいただきました
里芋・ネギ・牛こま切れ肉の醤油味
薄味ですが体が温まる煮物でした割り箸






3日目の天気は雨



蔵王の温泉街も霧がかかって寒そうです
遅めの9時出発で
仙台の杜の湖畔公園にへ向かいますバス