錦秋の北海道大雪山② 2019.9.26.~28. /

青い池
上川郡美瑛町
1988年、十勝岳の噴火によって発生する火山泥流の災害を防ぐために、堰堤が建設され
そこに水が溜まって青い池ができました




3日目まず訪れたのは青い池
背景には十勝岳連峰が連なり
ポスターで見たことがある絶景が広がっていました目
















1997年に発見された青い池
青い池の近くを流れる川にはアルミニウムをはじめとする鉱物成分が含まれていて
それが池の水に溶けることでコロイドという粒子の状態となり
その粒子がに日光に反射するために青く見えるそうです
















朝は逆光であまり綺麗に撮れませんでしたが
空の色が写りこんでいるのではなく
偶然の絶景 神秘の青い池でしたラブラブ



次は十勝岳望岳台に向かいますバス









十勝岳望岳台
上川郡美瑛町
標高930mの十勝岳望岳台は大雪山国立公園十勝岳本峰の真下にあり
大雪山主峰旭岳を始め美瑛岳、美瑛富士、上富良野岳などが手に取るように見え
眼下には旭川市から富良野市までの360度の展望が楽しめます。
(美瑛町HPより)



3日目になってやっと大雪山系にかかっていた雲がとれて
スッキリとした青空が広がりました目
















そして十勝岳連峰の山肌には
色鮮やかな紅葉が浮かび上がっていました

















十勝岳の先には旭岳
先日の初冠雪は根雪となるのでしょうね・・・

















正面には十勝岳が白い噴煙を上げて鎮座しています

















十勝岳の噴火で流れ出た溶岩にも
色とりどりの木が育ち
黄色く色付いた木が印象的でした

北海道は黄葉が多いそうです


次は白ひげの滝に向かいますバス














白ひげの滝
上川郡美瑛町
白ひげの滝は美瑛の白金温泉にあり
十勝岳連峰の地下水が溶岩層の割れ目から白ひげのように美瑛川に流れ落ちる滝
落差は約30mもあり地下水が溶岩層などの裂け目から落ちる滝を「潜流瀑(せんりゅうばく)」といい
これは日本でも珍しい滝のひとつです
(たびらいより)



十勝岳望岳台を少し下ったところに白ひげの滝はあります
















美瑛川と白ひげの滝はここで合流しています
















岩肌から湧き出ている白い水と滝壺の青い水
















青い水の流れは美瑛川となって
下流にある青い池にも注ぎ込まれていくそうです



次は深山峠に向かいますバス