針葉樹の緑とナナカマド、カエデなどの落葉、広葉樹の朱色や黄色の絶妙な色合いで山全体を彩る。
特に赤岳登山口の標高約1,500メートルに位置する銀泉台は、
赤岳の山麓から流れる滝(銀河の滝)の源流と考えられていることに名前が由来し、
紅葉の名所として登山家たちによく知られている。
(Walkerplusより)
錦秋の北海道大雪山① 2019.9.26.~28. ![]() ![]() 今回は阪急交通社さん主催の [おひとり様参加限定] 紅葉パノラマ銀泉台と錦秋の北海道・大雪山系3つの紅葉絶景遊覧で巡る3日間 に参加しました 3日間で旭岳ロープウェイ・黒岳ロープウェイ・銀泉台・銀河流星の滝 青い池・十勝岳望岳台・白ひげの滝・ファーム富田など ちょっと忙しい日程でしたが 日本で一番早い紅葉、大雪山系をあるいてきました 早朝中部国際空港セントレアから北海道新千歳空港に午前中到着 ![]() 中型バスに乗り換えて大雪山旭岳へと向かいました ![]() 大雪山 旭岳ロープウェイ 北海道最高峰の旭岳の山麓駅(標高1100m)から終着駅である姿見駅(標高1600m)を結ぶロープウェイ。 片道10分間の空中散歩では四季折々の雄大な自然が一望できます。 ![]() 山麓駅付近はまだ紅葉が始まったばかりでしたが 標高が上がるにつれ紅葉真っ盛り・・・ ![]() 深まる秋を感じながら ひととき空中散歩を楽しみました ![]() ![]() 昨年のブログを見ていただいている方には また今年も行ったんだ・・・と思われるかもしれませんが 出発日を少し早めて訪ねてみました ![]() しかし・・・ 天気予報では ![]() ![]() 山頂付近には重い雲が垂れ込め 先日降った雪と紅葉で三段紅葉を期待していましたが絶望的・・・ それでも昨年のように雨が降っていないだけありがたかったので 一周約1.7Km、所要時間約1時間の散策コースを自由散策することにしました 旭平周辺散策路 ![]() 摺鉢池 ロープウェイを降りて、姿見の池までは散策路 そしてその先は山頂へと登山道が続きます ![]() 先日の初冠雪で旭平も雪化粧 山頂付近を残して解けてしまいましたが ほんの少し色褪せてきたようにも見えました ![]() 噴気口 そばに近寄ることはできませんが 活発に水蒸気が噴き出す音がします 月並みな表現ですが地球の息遣いを感じる場所でした ![]() 姿見の池 この池に旭岳の雄大な姿が映るはずですが 今日はやはり姿を見せてはくれませんでした ![]() チングルマの綿毛と草紅葉 紅葉は終盤ですがとても綺麗でした ![]() 北海道は本州よりも日没が早くて 足早に夕暮れがやってきます 旭岳ロープウェイをあとにして 旭川のホテルに向かいました ![]() 2日目は層雲峡温泉街からロープウェイに乗って 黒岳の5合目を目指します ![]() 紅葉は8月の末から始まり 山頂から層雲峡山麓まで約1ヶ月をかけてゆっくり下りていきます 大雪山層雲峡・黒岳ロープウェイ 北海道中央部に位置し「神々の遊ぶ庭」と呼ばれ、8つの火山群からなる大雪山。 黒岳(1,984m)はその山塊のうちの1つで、大雪山の中では最も短い時間で山頂に立てる山です。 ロープウェイを使って7合目まで一気に行くことができ壮大な景色を見られるので 登山初心者や観光客に人気のスポットです。 (yamahackより) ![]() ロープウェイ黒岳駅展望台より黒岳 今はこの辺りが見頃です ![]() ![]() 高松台より黒岳 ロープウェイ黒岳駅(山頂駅)から5分位の場所にあります ![]() ![]() 黒岳駅からリフトに乗りかえ7合目まで登れば あと1時間半で山頂です 今回は登山ツアーではないのでここから先には行けませんでしたが またいつか登ってみたい憧れの山です ![]() 次は銀泉台に向かいます ![]() 銀泉台 針葉樹の緑とナナカマド、カエデなどの落葉、広葉樹の朱色や黄色の絶妙な色合いで山全体を彩る。 特に赤岳登山口の標高約1,500メートルに位置する銀泉台は、 赤岳の山麓から流れる滝(銀河の滝)の源流と考えられていることに名前が由来し、 紅葉の名所として登山家たちによく知られている。 (Walkerplusより) ![]() マイカー規制が9月14日から23日まであり紅葉のピークは少し過ぎていましたが 中型バス一台ギリギリの林道を走って大雪山赤岳の登山口駐車場に着きました 林道をしばらく歩いたところに赤岳登山口があり そこから始まる急登を10分位登ったところに広がる銀泉台です ![]() ![]() 先日降った雪が登山道に残っていました ![]() 東側の斜面なので午後は陰ってしましたが・・・ 赤岳の山肌は赤や黄色に彩られていました ![]() 期待を裏切らない美しい紅葉の絶景です ![]() ![]() 名古屋はまだ夏のような日が続いていますが 大雪山はもうじき雪の季節が始まりそう・・・ 次は銀河・流星の滝に向かいます ![]() 銀河・流星の滝 石狩川沿いに延々24kmにわたって続く断崖絶壁。 この崖を流れ落ちるいくつかの滝の中でも、もっとも美しいふたつの滝があります。 細く繊細な白糸のように優美な姿で流れ落ちる「銀河の滝」、太い1本の滝となって力強く流れ落ちる「流星の滝」。 日本の滝百選にも入っている名瀑を、 駐車場から間近に見る迫力ある姿は圧巻です。 滝を背に20分ほど斜面を登ると、「双瀑台」の展望台へ。 別名女滝・男滝とも呼ばれる、2本の滝が絶壁・不動岩の左右を流れ落ちる姿を同時に見ることができます。 (層雲峡観光協会HPより) ![]() 赤岳を水源として銀泉台から流れ落ちる神秘的な二つの滝 銀河の滝 ![]() 流星の滝 ![]() 広い駐車場の脇から滝見遊歩道が整備され 間近で圧巻の水爆を見ることができました ![]() ![]() (写真はお借りしました) 双爆台に登れば二つの滝を同時に見ることができますが 滞在時間の関係で・・・却下されてしまいました ![]() 層雲峡 良質な湯が楽しめる温泉地として知られる上川町の層雲峡(そううんきょう)は、 黒岳の裾野に広がる峡谷です。 石狩川と国道39号をはさんだ両側には、柱状節理(ちゅうじょうせつり)と呼ばれる 荒々しく岩肌を剥きだした断崖絶壁が連なり、峡谷美をつくっています。 (hokkaidolikersより) ![]() (バスの車窓から) 層雲峡を散策することはできませんでしたが ガイドさんの案内で車窓から何キロにも連なる岩壁のアートを眺めることができました ![]() (バスの車窓から) いろいろな名前のついた岩盤が現れるたびに 急いでシャッターを切りましたが 動いているバスの中からの撮影はボツの写真ばかりでした ![]() 2日目の行程も無事終了し 旭川のホテルに帰ります ![]() アートホテル旭川 旭川市 ![]() (写真はお借りしました) 今回のツアーはこちらのホテルに2連泊しました ![]() お部屋は13階のツインルーム ![]() 夕食・朝食は最上階(15階)にある北海道スカイテラスMINORI ビュッフェスタイルのレストランでした ![]() ひとりこの夜景を見ながら北海道の郷土料理をいただくつもりでしたが おひとり参加のお姉さま方は旅慣れている方ばかりで 旅行談義の仲間に入れていただきました ![]() 朝食・夕食ともにガッツリいただいたので お昼ご飯はオプションのお弁当を予約しないで 立ち寄り先で調達することにしました ![]() ![]() 2日目も3日目も朝起きると街は霧の中・・・ 旭川は川の多い街で 早朝冷えた日には川霧が街を埋め尽くすことが多いのだそうです 最終日は青い池に向かいます ![]() ![]() ![]() ![]() |