冬の北海道ドラマティックロード<函館編> 2020.1.9.~11.

函館元町
北海道函館市
函館山の麓に位置した坂の街・元町は、日本で最初に開港した都市としての面影を強く残すエリア。
早くから外国人が居住していたことから西洋文化が根付き、
“和”と“洋”が混じり合う独特の文化・景観を形成してきました。
異なる宗派の教会や寺院が建ち並び、
かつて役所や外国の領事館として使われていた建物は観光施設として再利用されています。
(たびらいより)



函館の街にあかりが灯り始める頃
函館元町を歩きました



何年か前に来た想い出の街並みですが
道路は所々アイスバーンになっていて
気を許すと滑りそうになります
教会群がある通りを30分位散策した後
バスに乗り込みました














函館ベイエリア
函館観光のメインスポットのひとつ・ベイエリア。
このエリアを代表する景観といえば、レンガ造りの倉庫群が有名です。
明治時代に活躍していた倉庫で、現在はレストランやショッピングモールとなっています。
海を間近に倉庫群が並ぶノスタルジーな景観は、「ミシュラン・グリーン・ガイド・ジャポン」でも紹介され
「函館港の散策」としてひとつ星を獲得しています。
ベイエリアは、潮風を感じながら函館の歴史に触れ、ショッピングやグルメも楽しめる観光スポットです。
(たびらいより)



金森レンガ倉庫群
元町界隈は観光客も少なかったのですが
ベイエリアはいつも活気があります
















クリスマスイルミネーションの時期に来たくて
ツアーのキャンセル待ちをしていたのですが
叶わず・・・いつも通りの函館ベイです
















ショッピングにも時間を使いたかったのですが
滞在時間は約40分
写真を撮るだけでギリギリの滞在時間でした
















せっかくお天気に恵まれたのに
雪が降ってたらロマンチックなのに・・・と
わがままを言っている私がいました
















少し早めにバスに戻ると
TDさんが教えてくれた映えスポット
はこだて明治館です
















明治44年(1911)に建てられ
昭和37年(1962)まで函館郵便局として使用されていたものを
再利用したショッピングモール&ミュージアムです
中に入る時間はありませんでしたが
外観を急いで撮ってバスに戻りました



そろそろホテルに向かう時間ですが
OPで函館山ロープウェイに向かいましたバス















函館山展望台
函館山頂展望台は「百万ドルの夜景」とも言われる函館の夜景を一望できる場所です。
山麓駅から展望台のある山頂駅までは函館山ロープウェイで3分ほど
夜景を見たいならば日暮れ間際の時間がおすすめです。
(たびらいより)



<正面>
函館山ロープウェイに乗って
百万ドルの夜景を見に行きました
山頂駅の展望台は大混雑していて
一番前に行くこともさえ時間がかかるほどでしたあせる
















<正面左側>
フェリーが発着する港が見えます
















<正面右側>
ロープウェイと山麓駅
山麓駅の左側には函館元町の教会群が
ライトアップされています



瞬く星のような函館山(標高334M)の夜景
長崎の稲佐山(標高333M)や岐阜の金華山(329M)も同じくらいの標高です
夜景が美しく見える高さなのかもしれませんね音譜



夜景を楽しんだあとは
今夜の宿泊先、湯元啄木亭に向かいますバス














函館湯の川温泉
湯元 啄木亭
北海道函館市
明治・大正のロマンが今も色濃く名残をとどめる港町、函館。
その地に地上11階のスケールでそびえ建つ、和づくりの宿が「湯元 啄木亭」である。
“日本の心・日本の情緒”と調和するように、すべてが雅に満ちた和の継承。
“心からの安らぎ”をテーマにした客室はもちろんのこと、
美しい銘庭、函館山や津軽海峡が一望できる空中露天風呂、
大宴会場や茶室をイメージした休憩処にいたるまで、いずれも心を解き放つ安らぎの空間になっている。
(旅色より)



函館市内の湯の川温泉ある
湯元啄木亭
周りは温泉街というより普通の住宅街でした















(写真はお借りしたものが含まれます)
 
お部屋は和室で広め
温泉は最上階の展望風呂で函館市内が見渡せる大浴場でした
夕食・朝食はやはりバイキングです
スクエア9P皿と平皿そして小鉢がたくさんあったので
あれこれ頂いてきたら
テーブルの上は膨大な品数となってしまいました
久しぶりに瀑食してしまいました割り箸
















3日目の朝はうっすら雪景色
窓の外は湿った雪が降っていました
いつも思い浮かぶのは大粒のぼたん雪か粉雪
残念ながら雨のような雪でした雪の結晶



ホテルをチェックアウトした後
最初に向かったのは函館朝市ですバス














函館朝市
北海道函館市
戦後の野菜の立売りから始まり、今や函館の一大グルメスポットとして高い知名度を誇る函館朝市。
約1万坪ものエリアに、さまざまな店が建ち並び、威勢の良い声が飛び交っています。
イカやカニといった海産物はもちろん、青果品から加工品まで北海道の食材が大集合。
豊富な品揃えはもちろん、人情味溢れる対面販売や試食しながら買物できるのも魅力です。
(たびらいより)



早朝降っていた雪も止み
函館の港に着く頃は綺麗な青空となっていました
昨日の夜登った函館山、そして函館元町やベイエリアも
雪化粧してキラキラ輝いていました
















函館朝市のお客さんは少なめで
あちこちお店の人に呼び止められて
試食を勧められました
















青函連絡船摩周丸
今は現役を退き博物館船となっていて
船内を公開しています
















バスが待つ港の公園も白一色
孫たちと雪合戦したら楽しいだろうな・・・
なんて思って見ていました


ツアーでご一緒した方たちは
大量にお土産を買われたみたいです


次は最後の目的地五稜郭に向かいますバス














五稜郭公園
北海道函館市
五稜郭は北方防備のため、ヨーロッパの城塞を参考に建設された日本初の星形要塞で、7年の歳月を経て元治元年(1864)に完成しました。
明治元年(1868)には箱館戦争の舞台にもなり、土方歳三や榎本武揚らは五稜郭を旧幕府軍の最後の砦として
明治新政府軍と激闘を繰り広げ多くの血が流れました。
戦争終結後の明治4年(1871)には奉行所や付属の建物が解体されて陸軍省の管理下に置かれ、
大正3年(1914)からは「五稜郭公園」として市民のため一般公開されました。
(たびらいより)



<東>
OPですが五稜郭タワーに行きました
新雪が降ったおかげで一面雪景色です
左端に横津岳(1167M)
















<北>
北斗市方面
右端少し奥に駒ケ岳(1131M)
















<西>
前方正面に函館山(334M)
左は津軽海峡、右は函館湾です
















<南>
遠くに見えるビル群は昨日泊まった湯の川温泉
少し雲がかかって見えませんでしたが
海の向こうに青森県下北半島が望めます
















星型のお堀の中心には箱館奉行所
いつか桜の咲く季節に来てみたい
桜の名所でもあります




旅の全工程を終え
一路新千歳空港へ向かいますバス















新千歳空港



定刻通り新千歳空港に到着し、約2時間程フリータイム
少し遅めのお昼ご飯を食べたりお土産を買う時間でしたが
3連休の初日だったせいか手荷物預かり場が大混雑・・・
預けるのに1時間以上もかかってしまいましたあせる
急いで「わかさいも」と「じゃがポックル」を買って
飛行機に乗り込みました
















帰りの便は窓側の席だったので
夕陽に染まる空と
眼下に駒ケ岳を追いながら
中部国際空港へと向かいました飛行機


今回の北海道は3日ともお天気に恵まれ
たくさんの絶景を見ることができました
最後までお付き合いいただきまして
ありがとうございました☆