新緑の南東北旅②桜峠と桧原湖 2022.5.3.~5. ![]() 大峠街道(国道121号) 山形県~福島県 米沢から喜多方までの絶景のドライブコース。 その名の通り長い峠道になっていて、橋から見下ろす渓谷の眺めは素晴らしく、四季を通して絶景を楽しめます。 特に新緑や紅葉の季節には多くの観光客が訪れます。 (福島県観光情報ガイドより) ![]() 白川ダムから県道4号を抜けて国道121号(大峠道路)に入ります 山形県と福島県の県境はいくつものトンネルと渓谷が続く豪雪地帯 かつて米沢街道とも呼ばれていました ![]() ![]() フロントガラス越しに仰ぐ 残雪の山やヤマザクラがとても綺麗で 何度も停車して景色を眺めていました ![]() 桜峠のオオヤマザクラ 福島県北塩原村 裏磐梯は遅い春の訪れ。桜峠には、なんと3000本ものオオヤマザクラが、ゴールデンウィーク前後に咲き誇ります。 濃いピンク色と白い雪に覆われた飯豊連峰の山脈を眺めることが出来る絶景のお花見スポット。 2001年の敬宮愛子内親王殿下御生誕を記念して、翌年2001本のオオヤマザクラをオーナー制により植樹しました。 その後、東京都杉並区やニュージーランドとの交流記念等で追加植樹され、現在は約3,000本となっています。 東京の「皇居西側の千鳥ヶ淵」は約260本、「目黒川沿い」は約800本ですので、 はるかに大きな規模であることがおわかりいただけるでしょう。 厳しい冬を乗り越え、たくましく成長するオオヤマザクラは、年を重ねるごとに見応えを増しています。 オオヤマザクラは、ソメイヨシノよりも色が濃いピンクの花。花と一緒に葉をつけるのが特徴です。 また、山桜は開花すると一気に進み葉桜になる特徴もあります。 (裏磐梯観光協会より) ![]() 例年ゴールデンウィーク頃に見頃を迎える桜峠のオオヤマザクラ 今年はすでに大半が葉桜となってしまいましたが 念願かなってこの地に来ることができました 桜峠の入口には石碑が建っていて… ![]() ![]() 桜記念植樹 皇太子殿下と雅子妃殿下は、何度かご静養のために当村をご訪問されました。 村民は、お子様がご誕生されることを願っておりましたが、2001年に待望の愛子様がご誕生されましたので 村をあげてお祝いの気持ちを込め2001本の大山桜を植樹しました。 雅子様は、ご静養中に裏磐梯から新潟県方面を眺めながら、山の向こうが祖父の実家がある村上ですと 話されていたため、新潟県村上市を望むように愛子様ご誕生記念植樹の石碑を建立しました。 …と記載されていました。 ![]() 同じ種類の桜でも開花時期によって少しずつ色が違う 芽吹きのグラデーション ![]() まだこれから満開を迎えるオオヤマザクラもありました ![]() 桜峠から展望する飯豊山 白川ダム湖からみた飯豊山とは違う角度から見ることができました そろそろ雪形ができる季節になってきましたね… ![]() オオヤマザクラが記念植樹されてから20年あまり… これからも末永くこの地で生き続けていってくれることを祈っています ![]() 今年の桜まつりは4/24~5/3 ちょうど終わった後でしたが 静けさを取り戻した桜峠をあるくのも 私にとってはいい休日になりました またいつか桜峠を訪れる機会があったら 山一面桜で覆われているかもしれませんね 楽しみです ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 次は裏磐梯檜原湖に向かいます🚘 桧原湖から磐梯山と桜島 福島県北塩原村 桧原湖に浮かぶ小島。名前の通り、桜が見事な孤島です。 山桜が綺麗に咲くことから通称「桜島」ですが、正式名称ではなく無名です。 四季により、私たちに様々な色を見せてくれる美しい島で、湖上からのモーターボート・観光船遊覧がおすすめ。 地上からは、長峯桟橋から左手に見えます。 (福島観光情報サイトふくしまの旅より) ![]() 裏磐梯の観光情報を検索していて見つけた桧原湖の桜島 どこに行けば見られるのかわからなくて 道の駅裏磐梯に立ち寄って聞いてみました 観光船に乗ると近くから見えるらしいですが 陸から見るには磐梯桧原湖畔ホテルの中庭からがベストポジション ホテルに掛け合うしかないので行ってみると 10:00~15:00宿泊客がチェックアウトしている間のみ 協力金500円をお支払いして中庭に入ることができました 磐梯山が逆光になるので鮮明に撮れませんでしたが 桜島の桜は今が見頃です ![]() アップにしてみるとたくさんの桜が咲いているのがわかります ![]() ![]() 撮影させていただいたホテルの中庭です このホテルに宿泊すればお部屋から磐梯山と桜島が見えるということですね ![]() ![]() ホテルの周りにもひっそりと咲く桜が点在していました ![]() 桧原湖畔ホテルをあとにして 次は桧原湖を一周することにしました 湖畔道路のあちこちに磐梯山展望台があり 何度も車を止めて雄大な磐梯山を眺めていました ![]() ![]() 湖畔にはミズバショウも咲き始めていました 大山祇神社 桧原湖に沈む神秘の鳥居。 磐梯山が噴火した1888年、会津米沢街道の宿場町であった「桧原宿」は桧原湖の湖底に沈みました。 湖底に沈んだ「桧原宿」の大山祇神社の社が水没を免れ、現在の湖畔に佇んでいます。 参道といくつかの鳥居は沈んでいるため季節によって見られる光景が変わります。 何度でも訪れたい、隠れた絶景スポットです。 (裏磐梯観光協会より) ![]() もう1ケ所行ってみたかったのがここ大山祇神社 磐梯山の噴火で檜原湖の湖底に沈んだ宿場町の高台にあった神社です ![]() (写真はお借りしました) 湖水が引くと参道にあった杉の根株や旧鳥居が見られ その先約100mの湖底約15mに桧原宿があったことが想像できます ![]() 今は参拝する人もなく 神社はひっそりと磐梯山を望む位置に佇んでいました 絶景探しのつもりが 悲しい歴史を知ることになった大山祇神社でした 次は五色沼に向かいます🚘 ![]() ![]() ![]() ![]() |