GoToみちのく秋山とグルメたび① 2020.10.15.~17. 

今回はコロナ禍以来 久しぶりのツアー
「おひとり様参加限定/バス2席利用」
安達太良山・蔵王 空から見る絶景紅葉 3日間
に行ってきました



いつも個人で出かけるときは
食事はコンビニや持参のお弁当で済ませていましたが
今回はご当地自慢のグルメを味わったり
食レポも入れながら歩きたいと思っています割り箸

まずは東海道新幹線から東北新幹線に乗り継ぐ時に買った駅弁
東北福興弁当
「地域と生産者の方々を応援し
駅弁を通じて魅力ある東北を発信してまいります」
とメッセージが綴られていました



包装紙の裏側にはおしながき
せっかくなのでどんなものが使われているか
ご紹介させていただきます

左上から「青森県」①キャベツ炒め~青森県産にんにく入り塩麹使用
②青森県産帆立生姜味噌煮  青森県産りんご甘煮    
上真ん中は「秋田県」③鶏肉の揚げ煮~秋田県産鮭しょっつる使用
④秋田県産ハタハタの甘辛米麹和え
右上は「岩手県」岩手県産大豆使用 豆腐の           
⑤北三陸産わかめ入り        
⑥岩手県産大豆の味噌あんかけ       
真ん中左から「宮城県」⑱揚げかまぼこ”遊里揚げ”      
⑲「宮城県産」”金華さば”焼きと
⑳三陸産花こえび佃煮の和え物
厚焼き玉子
中央は「福島県」⑭鮭の甘酒漬け焼き~福島県醸造元の甘酒使用
揚げなすの⑮いわき遠野産トマトと
⑯会津産牛乳のヨーグルトソースがけ
⑰福島県産若桃の甘露煮
真ん中右は「山形県」山形いも煮風炊き合わせ
⑦里芋・牛肉~あみえび魚醤の白だし使用
⑧山形県産生芋玉こんにゃく・ごぼう・人参
左下は「青森県・秋田県・岩手県」
⑪青森県産さめだしと
⑫秋田県産”比内地鶏”スープの茶飯
⑬”佐助豚”麹南蛮味噌炒め
右下は「宮城県・福島県・山形県」
白御飯~宮城県産”ひとめぼれ”米使用
⑨会津産”高田梅”漬け
⑩山形県産きくいも粕漬け


※番号は製造会社名と電話番号が記載されていました

東北6県の愛情がぎっしり詰まった
旨みのあるお弁当でした割り箸


GoToトラベルキャンペーンが始まり
国内ツアーにもやっと出かけることができました
割引があるとはいえ、バスの定員は19名
コロナ禍以前のツアー料金に比べると
あまり安くなったような気がしませんが
地域振興クーポンがついた分を差し引けば
お値打ち感があるかもしれません








郡山駅に着いたのはお昼少し前
















JR郡山駅では大山忠作氏の原画をもとに、ルイ・フランセン氏が制作を行った
ステンドグラスが出迎えてくれました
左側には太陽、右側には阿武隈洞を描かれ、画の下方に安積疏水が流れています
















駅前で待っていた大型バスに乗り換えて
最初の目的地安達太良山に向かいますバス
















車窓からは稲刈りが始まった田園風景が広がり
その先に安達太良山の山裾が見えました目














安達太良山
福島県二本松市、安達郡大玉村、郡山市、耶麻郡猪苗代町の境に位置する標高1700mの山で、安達太良連峰の主峰。
日本百名山の一つに数えられる。なかでも薬師岳(標高1350m)の紅葉が特に美しく、例年上旬から見頃を迎えます。
ミズナラやブナなど多種多様な木々が紅葉し、燃え上がるような鮮やかな色に染まる山肌が見事。
比較的ゆるやかな登山道が整備されており、気軽に散策を楽しむのもお勧めです。
(Walker plusより)



あだたら山ロープウェイで約10分の空中散歩
そして山頂駅から約5分程歩くと
薬師岳山頂のパノラマパークに到着します
















パノラマパーク手前の分岐から左手登山道に入り
約1時間半登ると安達太良山山頂に登頂します
乳首と呼ばれる岩が山頂です
今回は観光ツアーなので
登山は諦めて眺望を楽しみました
















山頂から右側に鉄山、箕輪山と連峰になっていますが
山頂付近に架かるガスがなかなか取れなくて
しばらく空を眺めて待っていました
















時折ガスの切れ間から顔を出す一切経山と右手前に我妻小富士
何年か前に登った山です
















紅葉はとても綺麗でしたが
太陽が顔を出してくれなかったので
紅色というよりは褐色












本当は・・・


(写真はお借りしました)
こんな景色が撮りたかった・・・
またいつかリベンジです
















一方下界は晴れていて
紅葉もロープウェイ山麓駅まで降りてきていました



私はパノラマパークでガスが取れないかと
時間ギリギリまで粘っていたのですが
同じツアーの人たちは
山麓駅近くのあだたら渓谷自然遊歩道を散策
マイナスイオンをたっぷり浴びて
リフレッシュしてきたみたいです


1日目の予定は安達太良山のみで
今夜の宿泊先
磐梯山麓中ノ沢温泉
磐梯名湯リゾート「ボナリの森」に向かいますバス









磐梯名湯リゾート
ボナリの森
(福島県耶麻郡猪苗代町)
大自然と名湯を愉しむ癒しの宿
2019年10月「磐梯名湯リゾート ボナリの森」として生まれ変わった心やすらぐ湯宿
日本一級の湧出量を誇る源泉を、森に包まれた湯処でお楽しみください
(ボナリの森HPより)



1日目の宿泊先は温泉自慢の宿 ボナリの森
ボナリとは母成というこの地の名前からつけられたようです

















こじんまりとした喫茶スペース












地域共通クーポンが配布されたので
早速使いたかったのですが
売店もこじんまりとしていました











お部屋は和室
一名一部屋なのでゆったりと出来ましたが
腰痛持ちの私にはかなり厳しいおふとんでした










しかし温泉は・・・
標高740Mの高原に位置する温泉地で400年以上の歴史がある名湯で
毎分13400㍑の単独口湧出量を誇り、白濁したお湯は胃によく効く薬湯とも言われています


露天風呂「かわせみの湯」


(HRから写真はお借りしました)










露天風呂「やませみの湯」


(HPから写真はお借りしました)

周りを森に囲まれた野趣あふれる露天風呂で
硫黄の香りと乳白色の露天風呂が旅の疲れを癒してくれました






夕食は密を避けるために
1テーブルにひとりずつ座りました



お膳にセットされたお料理
揚げ物:会津南瓜・舞茸・ししとうの天婦羅
食事:伊達鶏牛蒡御飯(会津産コシヒカリ)
吸い物:なめこ・三葉
水菓子:クリーム杏仁豆腐












先付:鰊の山椒漬け(会津郷土料理)・イカ人参(福島県郷土料理)・蕎麦の実なめこ
馬スジのしぐれ煮・はっとう(蕎麦粉入り)












台物:和牛しゃぶしゃぶ(もみじおろしポン酢だれ)












刺身:鰆タタキ・甘海老・こんにゃく












会津郷土料理 ごつゆ
牛蒡・人参・竹輪・糸こんにゃく・きくらげ・うど・細竹入り


初めていただいたごつゆとは・・・

ホタテの貝柱でだしを取り、豆麩(まめふ)、にんじん、しいたけ、里芋、キクラゲ、糸こんにゃくなどを加え、
薄味に味を調えたお吸い物を、会津塗りの椀で食す料理。
多くの食材が盛られる贅沢な料理ながら「おかわりを何杯しても良い」習慣が有り、会津人のもてなしの心が表現されている。
会津藩のご馳走料理としてうまれたこづゆは、現在も正月や冠婚葬祭などの特別な日には欠かせないもてなしの料理。
具だくさんの材料の数は縁起のよい奇数が習わし。
(郷土料理ものがたりより)

ホタテの貝柱と食材の出汁だけで味付けされた
薄味の中に素材の味が引き立っていた逸品
鶏牛蒡の炊き込みご飯とごつゆだけで
満足できる夕食でした割り箸






2日目の朝ごはん



最近の朝ごはんはお決まりのバイキングでしたが
コロナのせいかお膳に定番のメニューが盛り付けられていました
印象的だったのはご飯が山盛りだったことでしょうか・・・


GoToトラベルが始まって割引率の多い高級ホテルや高級旅館にお客さんが集中して
リーズナブルな旅館やペンションには客足が戻っていないみたいですね
このホテルももう少し活気が出てくることを祈っています




2日目は五色沼に向かいますバス