東北 花の百名山あるき③ 2019.7.18.~20. //


3日目に向かったのは

秋田駒ケ岳
(1637M)
秋田駒ヶ岳は、男女岳(おなめだけ・1637m)や男岳(おだけ・1623m)等の総称です。
乳頭山とともに十和田八幡平国立公園南端の名山で、数百種の高山植物の宝庫です。
山頂からは鳥海山や岩手山などの雄大な山並みと、日本一深い湖、田沢湖が一望できます。

(日本山岳会HPより)



早朝に宿を出発し、アルパこまくさに着きました
ここから中型バスに乗り換えて秋田駒ケ岳8合目に向かいます
正面左のピークが秋田駒ケ岳の山頂です目
















8合目でバスを降り準備体操をしていざ出発
やっと晴れて青い空が眩しく感じました
















歩き出してまもなく
旧日窒硫黄鉱山跡に到着
ここだけ別世界のようでした
















しばらく歩いて振り返ると
8合目バスターミナルが見下ろせます
マイカー規制中なので駐車場は空いています
















バスターミナルが見えなくなる頃
左後方にポツンと尖った山が見えてきます
この山が乳頭温泉の名前の由来になった
乳頭山(1478M)だそうです
















秋田駒ケ岳最高峰男女岳を巻くように歩く登山道
稜線の先に田沢湖が見えてきました
写真でははっきり見えませんが日本一深い湖だそうです
















正面に男岳(1623M)
秋田駒ケ岳で2番目に高い頂上です
ニッコウキスゲやイワキンバイが山裾を彩っていました
いよいよ阿弥陀池のお花畑が間近になってきました














秋田駒ケ岳
阿弥陀池周辺

8合目から1時間あまりで阿弥陀池に到着しました



池の手前には
ヨツバシオガマの群生地がありました
















ここは男岳に向かう登山道
岐阜県乗鞍岳の畳平とよく似ていて
池の周りからいくつかの山へ登山道が続いています
















阿弥陀池越しに男岳の山頂が見えます
















こちらは今から登る男女岳(おなめだけ)1637M
秋田駒ケ岳の最高峰です


阿弥陀池避難小屋に荷物を置いて
20分程階段になった登山道を登りました
















山の天気は午前中が勝負
急変しないうちに山頂を目指します
















一気に標高が上がり
振り返ると
阿弥陀池避難小屋と左側に浄土平が見下ろせます
所々雪渓もありました
















山頂に向かう階段は
高山植物が咲き乱れていました
















今回の山旅最後の登頂ですキラキラ
















山頂から
横岳・女岳・男岳が展望できました
















山頂直下
イワキンバイが群生していました
















阿弥陀池の畔でお弁当の予定でしたが
このあとアルパこまくさで入浴後いわて花巻空港
という慌ただしい行程だったので
お弁当は下山してからということになりました
















撮影ツアーと勝手が違い
登山ツアーは一列になって歩くので
なかなか立ち止まって撮影できませんでしたが
珍しい花を少しだけ撮ってきました


秋田駒ケ岳の歩行距離約5.5Km
歩行時間約3時間10分(休憩含まず)
でした










アルパこまくさ
(秋田県仙北市)

心地よく香るヒバ風呂と、石造りの岩風呂は、
それぞれの露天風呂から田沢湖が一望でき、壮大なパノラマ風景を楽しみながら
源泉かけ流しの湯を堪能していただけます。

(アルパこまくさHPより)


(写真はお借りしました)

秋田駒ケ岳からの下山は
これから登ろうとするいくつもの登山パーティとの譲り合いで
かなり予定時間から超過してしまいました










(写真はお借りしました)

まずはアルパこまくさで汗を流し
田沢湖の絶景を堪能しながら満足感に浸っていました












そしてちょっと遅めのお弁当は
バスの中でいただくことになりました

お腹ペコペコだったので
どんなご馳走よりも美味しいお弁当でした割り箸




3日間とも初級コースではありましたが制覇できて
また登山の楽しみを思い出しました


昔のように中級の山には登れませんが
花の百名山に登ってみたいと思っていますラブラブ

最後までお付き合いいただきまして
ありがとうございました☆