富士山清水みなとクルーズ 2022.2.23.~24. /
静岡県静岡市


晴れた日には、海と青空と雄大な富士山が描き出す絶景をたっぷり堪能できる、富士山清水みなとクルーズ。
神戸港、長崎港と並んで日本三大美港のひとつに数えられる清水港の歴史は古く、
古代から近世にかけては物流や軍事の拠点として、1899(明治32)年の開港以降は国内屈指の貿易港として発展し、
現在の港の礎が築かれました。クルーズ船「ベイプロムナード号」のデッキからパノラマビューで楽しむ海上からの風景は、
とても新鮮。きっと思い出に残る体験に。

(富士山清水みなとクルーズHPより)



2日目最初の目的地は清水港
エスパルスドリームプラザから歩いて日の出のりばに向かいます













鮮やかなレインボーカラーの船体が目を引くベイプロムナード号。
富士山清水みなとクルーズの遊覧船として用いられています。
安定感のある3階建ての双胴船で、1・2階の客室は開放感あふれる全面ガラス張り。

対面式のテーブルシートと間仕切りを配した空間で、ゆったりと景色を楽しむことができます。
3階は自慢の360度パノラマデッキ。富士山や三保松原、日本平、遠くは伊豆半島までを見渡せます。

(富士山清水みなとクルーズHPより)









2019年に開港120周年を迎えた清水港を海上から見回すと、貿易埠頭、遠洋漁業基地、造船会社、水産加工会社など、
この地域の産業拠点が集まっていることがわかります。
また港を取り囲むように三保半島、日本平や周囲の山々、伊豆半島などが連なり、豊かな自然が360度の視野で広がります。
しかし…富士山は厚い雲が巻いていて見えません











富士山を撮るのは諦めて
「ユリカモメに餌やり体験」です













乗務員の方が餌を巻いてくれると
どこからともなく集まってきて…













手のひらからもナイスキャッチ気づき













35分のクルーズもユリカモメに餌をやってる間に終了
港に着く間際にイルカに遭遇しました
急いで望遠レンズを付けて撮ったのですが
写真の左下に背びれが見えるのがわかりますか?
一年ぐらい前にシャチ(?)に追われて湾内に逃げ込んできて
それ以来、餌が豊富で天敵や大型船も来ないので
6頭位の群れで住み着いたそうですイルカ




クルーズのあとは

エスパルスドリームプラザ内
「バンノウ水産」さんでランチです



「マグロ1船買い問屋 バンノウ水産」さんは
清水港で水揚げされるマグロ丸1本仕入れ自社工場で加工
希少部位や自社加工の製品などを提供しています












ツアーとセットになっていたメニューは
~一尾丸ごと金目鯛の煮つけ~
金目鯛姿煮、生桜海老、生しらす膳
小鉢はあん肝のおろしポン酢でした

かなりのボリュームで美味しかったけど、一人で完食は無理タラー
こんな時ガッツリ食べられる人と一緒だといいですね~




次は蓬莱橋に向かいます



蓬莱橋
(ほうらいばし)
静岡県島田市

1869(明治2)年7月、最後の将軍慶喜(よしのぶ)を護衛してきた幕臣たちが大井川右岸にある牧之原台地を開拓してお茶を作り始めました。
当初は大変厳しい環境の中で、筆舌につくせない苦労の連続でしたが、そのかいあって順調に茶の栽培が営まれるようになりました。
生活が安定するに従い対岸の島田宿の方へ生活品や食料品を買いに出かけるようになり、
また島田宿方面からも山林・原野を開墾する者が往来するようになりましたが、当時満々と流れる大井川を小舟で渡ることは、
大変危険なことでした。そこで、島田宿の開墾人総代達は時の県令(現在の知事)に陳情し、
許可されて1879(明治12)年1月13日に大井川を渡る蓬莱橋が完成しました。
現在の蓬莱橋は、全長897.4m・通行幅2.4mで、1997(平成9)年12月30日に
『世界一長い木造歩道橋』としてイギリスのギネス社に認定されました。
橋の名称は、静岡藩主となった徳川亀之助(後の家達=いえさと)が1870(明治3)年4月に
牧之原を訪れた際、開拓する幕臣たちに「ここは蓬莱・宝の山だ。」と激励したことがいわれと伝えられています。
                                            蓬莱橋土地改良区
蓬莱橋の由来(渡橋券より)



はじめて訪れた蓬莱橋 片道10分のお散歩です
蓬莱橋は全長約897.4mの長さの語呂合わせから「8(や)9(く)7(な)4(し)=厄なし」として縁起が良いとされています。
また、「長い木の橋=長生きの橋」として長寿にも良いとされ、ご利益を求めに多くの観光客が訪れています。
橋を渡った先には散策路があり、長寿祈願の鐘や七福神像などのご利益ポイントがあります。
(fooddiversityより





大井川
源は静岡県、長野県、山梨県の3県を県境とする間ノ岳



静岡県の中央部を南北に貫流しながら…














駿河湾に注ぐ 長さ168㎞の一級河川です














橋を渡った先には散策路があり
長寿祈願の鐘や七福神像などのご利益ポイントがあります













散策する時間はありませんでしたが展望台からは
蓬莱橋が一望できました













展望台の手前には
橋の改修時に発生した古木を利用して大型のフォトフレームが
設置され、撮影スポットとしても人気だそうです












河原まで降りていくと歴史を感じるロケーションになります















蓬莱橋のたもとにあるお店は、通行料を払っていた番小屋が
物産販売所を併設させて2018年3月にリニューアルオープン
その名も「蓬莱橋897.4茶屋(ほうらいばしやくなしちゃや)」です
御利益あるといいですね

映画のロケ地としても有名な蓬莱橋ですが
今回初めて知りました



次は合格駅に向かいますバス



合格駅
(静岡県島田市)
大井川鐵道の無人駅。五和(ごか)駅は1927(昭和2)年6月10日開業。
駅名は当時の五和村の最寄り駅だったことから名付けられました。
「五和」は、93年間にわたって使われたきた歴史のある駅名。
2020(令和2)年11月12日に一つ先の門出駅が開業することに伴い、地域のにぎわい創出を狙って駅名が変更されることになり
日限地蔵尊のある「日切」、改称する「合格」、新駅「門出」とつながるエリアを合格祈願スポットととなりました。



平成27年から無人駅である五和駅周辺で美化活動やイベント開催など
地域おこしに取り組んできた「チームおもしろ五和駅」の方が中心になり、
駅名をもじって入学試験や資格試験の際にお参りすれば合格が近づくと「合格駅」としてのPR、
地域おこし活動を盛んに行ってきました。その経緯から大井川鐵道もその活動にあやかり駅名を「合格駅」に改称。
駅舎内には「合格地蔵尊」が祀られています。
(島田市観光協会より)












合格駅の手前ですれ違った千頭発金谷行き普通電車
レトロ感満載の電車でした













SLで有名な大井川鐡道
この場所も今回はじめての訪問でした
周りが工事中で駐車場もなくバスは回送
観光バスで来る場所ではなかったかな…
と思いながらいよいよこの場所が最終です









今回のおみやげは「あべ川もち」と「桜えびせんべい」
こっそりでかけたツアーなので
大量買いは控えました


最後までお付き合いいただきまして
ありがとうございました☆