立山室堂の草紅葉 2022.9.30.~10.1.
富山県立山町

立山黒部アルペンルートの最高地点、標高約2450mに位置する室堂は、
アルペンルート観光の拠点として最も賑わいを見せる場所です
室堂平からは、立山三山、剣岳や大日連山など3000m級の山々が目の前に!
みくりが池を周遊するお手軽なコースや雄山山頂を目指す本格的な登山コースもあります
(パンフレットより)



今回は紅葉が始まった立山室堂に1泊2日で行ってきました
最近山歩きから遠ざかっていましたが
久しぶりに登山靴を履いて
一足早く秋山を満喫してきましたもみじ

名古屋から立山室堂に向かうには富山県側の立山駅からスタートするか
反対側の長野県の扇沢駅からスタートするか迷うところですが
今回は立山駅からケーブルカーと高原バスを利用して室堂に向かいました




でかけたのは平日でしたが立山駅周辺の駐車場はほぼ満車
800mも離れた駐車場に車を止め、立山駅ではケーブルカーの予約が1時間待ちでした
ケーブルカーの乗車時間はわずか7分です









途中美女平で立山高原バスに乗り換えて50分、室堂に到着します
立山駅が標高475m、室堂が2450mなので2000m近く登っていくということですね~










車窓からはアルピニスト憧れの山「剱岳」が
圧倒的な存在感で目の前に現れました目










室堂ターミナルに着いたのはお昼少し前
申し分のない快晴の空に感謝・感謝です晴れ










ターミナルのコインロッカーに荷物を預けて
まずは一ノ越まで歩くことにしました
正面には立山三山と立山室堂山荘です









整備された石畳の登山道を歩いて
正面真ん中の一ノ越まで約1時間のコースです
左側の山が雄山(標高3003m)、右側の山が浄土山(2831m)です









浄土山の右側には室堂山展望台があります
室堂は草紅葉がとても綺麗で…
特にチングルマの紅葉とかわいい綿毛に心癒されました









立山三山から連なる立山連峰は
真砂岳、別山、そしてここからは見えませんが
別山の後ろには車窓から見えた剣岳がいます鎮座しています









最初はなだらかだった登山道もこれからが本番です
前方にはナナカマドの紅葉も見え始めました










なごりアザミもあちこちに咲いていました











浄土山直下には雪渓が残っていました











登山道の途中に祓堂
ここから先は傾斜がきつくなり…
息を切らしながら一ノ越を目指します









しばらく歩くと…
一ノ越にある山小屋、一ノ越山荘が見えてきました目










一ノ越からは黒部湖をはさんで北アルプスの絶景が広がります
正面のとがった峰は槍ヶ岳でしょうか?










一ノ越山荘の前はたくさんの登山客がお弁当を広げていました
私もここで一休み、
写真はありませんがコンビニのおにぎりをいただきました
お茶おにぎり栄養ドリンク


立山とは…
雄山(おやま、標高3,003 m)、大汝山(おおなんじやま、標高3,015 m)
富士ノ折立(ふじのおりたて、標高2,999 m)の3つの峰の総称
古くから山岳信仰の山で、日本の三大霊山のひとつでもあります。
また、日本百名山にも選定されていて、富山県を代表する山のひとつです。



一ノ越から見下ろす室堂平
左端の赤い屋根が室堂ターミナル、真ん中の池がみくりが池です










一ノ越から見上げる雄山は
ガレ場の続く急登となっています










雄山登山は3回目
ここまで来たら登りたい!
ということで
無謀な登山の始まりです








岩にしがみつくように登り始めて振り返ると
先ほどお弁当を食べた一ノ越山荘が真下に見えます
ジャンプ台のような高度感にビビりそう…驚き








振り返るのはやめて
無我夢中で登ります










途中、少し平らになったところから仰ぐ雄山山頂
もうひと頑張りです










一ノ越から登り始めて1時間超
雄山山頂の雄山神社峰本社です
開山期間にはこちらでお祓いをしていただけます










雄山神社峰本社から見下ろす社務所
足を踏み外しそうでとても怖かったです…驚き









雄山からの稜線は立山三山(大汝山・富士ノ折立)から真砂岳・別山・剣岳











反対側はザックリ切れ落ちたカール
この岩場の向こうに黒四ダムがあります










雄山山頂で展望を楽しんでいると急に暗くなってきました
ガスが巻いてこないうちに撤収です
15時を過ぎると登山者はほとんど見かけず
ひとり泣きそうになりながら
急こう配のガレ場を下りてきましたネガティブ






一ノ越まで下りてくると緊張感がほぐれてホッと一息
リュックにしまってあったカメラを取り出しましたカメラ気づき

ここから室堂ターミナルに荷物を取りに行って
みくりが池経由で今夜の宿泊先雷鳥荘に向かいます







今年の紅葉は例年より1週間ほど遅れていて
室堂の紅葉は見頃を迎えたばかりでした
ナナカマドが綺麗です~もみじ









室堂に着いたときは観光客で賑わっていたこの遊歩道も
4時を過ぎると人影はまばら…
室堂ターミナルでは最終便の改札が終了するところでした
室堂平には数件の宿泊先しかないので
ほとんどの観光客は日帰りで立山黒部アルペンルートの通り抜けや
室堂往復をされているようです






夕闇迫るみくりが池
池に立山三山が映り込む景色は絶景で
ポスターでもよく見かけますが
今日は山頂の雲が取れません
また明日に期待ですね…もやもや






みくりが池の先にはエンマ台
ここから地獄谷が展望できます目










エンマ台の先には血の池
鉄分を多く含んだ池塘ですね~

中央にそびえる立山雄山の勇姿キラキラ
もう登山は辞めようと何度も思っていましたが
なかなか諦めきれない私です

ここから少し下ったところに
今夜の山小屋雷鳥荘はあります♨

らいちょう温泉
雷鳥荘

徒歩で約30分。遊歩道が続いており、どなたでも気軽に来ていただけます。
夏の雷鳥沢周辺には高山植物が一斉に咲き、天然記念物ライチョウも見られます。
また、当館自慢のかけ流しの展望浴場からは、雄大なパノラマが疲れた身体を癒してくれます。
(雷鳥荘HPより)



なんとか明るいうちに到着できた雷鳥荘
この日は個室、相部屋ともに満室でした










雷鳥荘から見下ろす雷鳥沢
色とりどりのテントが張られていました










荷物を部屋に運ぼうとしていると「夕焼けが綺麗ですよ!」と誘われて外に出てみると
地獄谷の水蒸気と鮮やかな夕日が折り重なって
オレンジというよりピンクの幻想的な夕焼けを見ることができました
写真ではうまく撮れませんでしたが…とても綺麗でしたキラキラ








(写真はお借りしました)
雷鳥荘の宿泊は2名以上から個室OK
ひとり宿泊は男女別相部屋となります
先着順で空いているベッドをキープするので
到着が遅かった私には選ぶ権利はありません
上の段のカプセルホテルのような縦長のベッドに潜り込んで
苦い相部屋デビューとなりました





夕食は豚しゃぶをメインにした和食










(写真はお借りしました)
お風呂は乳白色の硫黄泉
展望風呂からは夕焼けの終わりに小焼けが見えました目









星空が綺麗だったので三脚を立てて天の川を撮りたかったのですが
まさかの高山病(頭痛)で、鎮痛剤を飲んで早めに休みましたふとん1ふとん3









朝食はビュッフェスタイル
少しずつ色々なお料理をいただきました
山荘とは思えないほどボリューム満点の食事で
2日目も頑張れますグッ








そして絶好の登山日和晴れ
頭痛も治ったのでもうひと登りすることにしましたニコニコ










別山と雷鳥荘

以前雷鳥荘に泊まった時は、地獄谷から天狗平まで歩けたのですが、
現在地獄谷は火山ガスの変化と噴気活動の拡大活発化により、
火山ガス中毒の事故発生リスクが高まっていることから、
平成23年度から地獄谷内の歩道を通行止めとなっていました







雷鳥荘とりんどう池
雷鳥荘の周りも火山ガスの影響なのか
ハイマツの樹林帯が枯れていました 









昨日は急いで宿に向かった遊歩道も
2日目はのんびり散策しながら歩きますニコニコ







 

朝露がキラキラ光っていて
足元をそっと覗きながら撮影してみました カメラキラキラ










エンマ台から地獄谷
地獄谷の先には大日連山が展望できます 目










大日連山の先には富山平野と富山湾
めったに見られない絶景が広がっていました目










早朝のみくりが池
湖面は水鏡になっていましたが、立山三山と浄土山が逆光でしたもやもや
また午後に来てみることにしましょう…








浄土山と室堂ターミナル 











みどりが池 











別山とみどりが池











雷鳥沢の紅葉もみじ











紅葉に染まる山肌が秋山登山の醍醐味ですねもみじ











室堂小屋
国の重要文化財として保存されている
現存する日本最古の山小屋です









2日目の登山は室堂平の南側
室堂山展望台に行って見ることにしました グッ


室堂山展望台 

室堂から室堂山展望台往復の登山コース
雄山へ登る自信は無いけど登山気分を味わいたい人向けのコースとなっています。
室堂山展望台からは、室堂平や立山カルデラを一望でき
富山県と岐阜県や長野県境にある北アルプスの山々の展望台となっています。



立山室堂山荘から約40分の登山です











途中、高山植物の草紅葉がとても綺麗ですキラキラ 










ナナカマドの紅葉も見頃ですもみじ











チングルマの綿毛は…
何かを語りかけられているようにも見えました










振り返ると室堂平の絶景が広がります目
眼下にはスタート地点の立山室堂山荘と室堂小屋が見えています










標高が上がってくると、石の階段からガレ場に変わります
雄山ほどの急登はありませんが
岩場の上りは慎重に行きましょう









30分程登ると、別山の後ろから剣岳が現れます目











登山2日目は40分登っても息切れネガティブあせる
やっと到着しました気づき









室堂山展望台からは五色ヶ原
雲に隠れてしまいそうな薬師岳が展望できました目
登頂のご褒美は雄大な景色でしたグッ








室堂山展望台から見上げた浄土山の稜線です
また室堂に来ることができたら登ってみたい山ですね~










室堂山展望台の近くに室堂山の頂がありますが
登山道は整備されていないようです
休憩をしていたら寒くなってきたので
下山することにしました








室堂山展望台で休憩している間に一瞬でガスに包まれた室堂平
下山は冷蔵庫の中にいるような寒さとなりました



もう一度みくりが池に行ってみましたが
低く垂れ込めたガスが山全体を覆い…
しばらく待っていましたが諦めて
山を下りることにしました



立山駅でいただいたのは醤油ラーメン
旅の〆にラーメンが食べたくなるのは
私だけでしょうか笑








今回は富山県民割を利用して、宿泊代5000円割引とおみやげ券2000円がついていたので、
立山駅でたくさんお土産を買ってしまいました笑

お天気に恵まれた立山室堂の紅葉は
最高の山旅となりましたもみじ


最後までお付き合いいただきまして
ありがとうございました☆