爽秋の伊吹山ハイキング 2020.9.21. 


伊吹山
滋賀県の最高峰(標高約1377m)。日本百名山のひとつで、がっしりと構えた山容は男性的です。
岐阜県との境界をなし、山頂からは眼下に琵琶湖、比良、比叡の山々や日本アルプス、伊勢湾まで一望の大パノラマが広がります。
古くは『古事記』や『日本書記』にその名が記され、日本武尊(やまとたけるのみこと)の伝説にも登場する歴史的な山で、
古来より著名な薬草や亜高山植物、野鳥、昆虫の宝庫としても有名です。
山頂のお花畑は、国の天然記念物に指定されています。

(滋賀・びわ湖観光HPより)



大垣の彼岸花を見に行こうと名神高速を走っていたら
青空に映える伊吹山の勇姿が現れて
急遽行き先を伊吹山に変更しました

















多少の渋滞は覚悟していましたが
一宮IC付近の渋滞、関ヶ原ICの渋滞
そして伊吹山ドライブウェイではスカイテラス駐車場まで大渋滞
自宅から1時間半の距離が
4時間半もかかってしまいました

















何度か登っている伊吹山ですが
以前(5年前)に来た時にはなかった
野生動物から山頂のお花畑を守るための
防護柵が作られていました


今回は西登山道コース(山頂まで約40分距離1000M)から登り
帰りは東登山道コース(下り専用約60分距離1500M)で下山することにしました








西登山道コース



8月下旬に白い綿毛のような花を咲かせていた
サラシナショウマのお花畑は
実を付け始めていました

















朝夕少しずつ涼しさを感じ始めた地元名古屋ですが
伊吹山山頂付近の気温は20度
心地よい風に吹かれて一足先に
季節の移ろいを感じました
















西登山道コースの途中
二重に柵で囲まれたシモツケソウの群生地がありました


以前の伊吹山は・・・
ピンクの絨毯を敷き詰めたようなシモツケソウのお花畑があちこちにありましたが
最近はあまり見ることができなくなってしまいました
また元通りの群生地が蘇ることを期待したいですね

















アゲハとコイブキアザミ



登山道に咲く花は
夏に比べるとかなり少なくなってしまいましたが
ひっそりと咲く秋の花々を
少しだけご紹介させていただきます















伊吹山
西登山道コース

山頂付近まで登ってくるとなだらかな遊歩道になります



そして眼下に琵琶湖が一望できます

















琵琶湖を望む西の斜面には防雪柵があります

















生態系は森林限界の低木が僅かに残っています










石灰岩が露出した山頂直下の遊歩道

















少しだけ黄色の絵の具を溶かしたような秋色の絨毯が
敷き詰められているようでした

















伊吹山スキー場から登る登山道
麓から約3時間の登山になります
こちらからの登山客もたくさんいました









アキノキリンソウ



そろそろ見頃も終盤ですね・・・















伊吹山山頂界隈



山頂直下の岩場を登ると
1377Mの山頂です

















山頂には何軒か山小屋があり
トイレも充実しています

















山小屋に到着すると
お決まりのソフトタイム
今回は「紫いものソフト」をいただきました
秋はさつまいもの季節ですね~ドキドキ

















日本武尊像の前で
人が空くのを待っていましたが
なかなか空きそうにないので
人を入れて記念の一枚となりました

















登山客同士密になるほどではありませんでしたが
どの山小屋も賑わっていました

















大自然の中で
おいしい空気をいっぱい吸いたかったですが
ほとんどの人がマスク着用
ここでもマナーは守られていました















イブキトリカブト



山頂のお花畑で一番目立っていたのはイブキトリカブト
太陽に透かしてみると
鳥が踊っているように見えてきました目













リンドウ



目立たない存在でしたが
可憐に咲いていました















シオガマギク



登山道の脇にたくさん群生地がありました
私にとっては初めて出会った花です





3時を過ぎ
肌寒くなってきたので
そろそろ下山することにします














東登山道コース(下り専用)
(山頂から駐車場まで約60分約1500M)



広い山頂の草原を後にして
下山開始です
















東登山道コースは緩やかな登山道ですが
道幅が狭く、雨が降ると道が土のところではぬかるみができ滑りやすく・・・

















石灰岩が露出していて歩きにくい場所があるので
下り専用となっています
















西登山道コースは階段や砂利で整備されて初心者向けのハイキングコースですが
東登山道コースは岩場が多くて注意しながらの下山となります















テンニンソウ



カルスト台地に群生地を作るテンニンソウ
















駐車場に着く少し前にテンニンソウの群生地がありました
天井に舞い上がっていく天人に例えて
その名が付いたそうです


伊吹山は歴史的にも
古くは古事記や日本書紀に登場したり
日本武尊や松尾芭蕉のゆかりの地


テンニンソウが咲く地に
ふさわしい場所かもしれませんね



最後までお付き合いいただきまして
ありがとうございました☆