根尾淡墨桜と谷汲山華厳寺 2014.4.12.


淡墨桜(うすずみざくら)
推定樹齢1500年、樹高16.3M 幹回り9.91M
花の色が蕾の時は淡いピンク、開花すると白、散り際に薄墨色に変わることから
この名前がつきました桜*
「三春滝桜」(福島県田村郡三春町)、「山高神代桜」(山梨県北杜市)とともに
大正11年10月12日に国の天然記念物に指定され、「日本三大桜」と呼ばれています

















今日は岐阜県本巣市にある根尾谷淡墨桜を見にいきました車(MPV車)ぱふん
4月8日に満開を迎え、今週末まで散らずに待っていてくれた淡墨桜
まさに散り際の淡墨桜です桜

昨日までは三重県の「三多気の桜」を見に行こうと思っていましたが
茅葺屋根の山桜は5分咲きで見頃までもう少しかかりそう・・・
急きょ予定変更してこの淡墨桜と谷汲山華厳寺になりました






淡墨桜の歴史
淡墨桜は今日に至るまで枯死の危機を経てきました
豪雪や台風などの被害により昭和23年には3年以内に枯死とまで言われてきましたが
昭和24年3月10日から4月5日までの27日間をかけて238本の根接ぎが行なわれました
施術後、淡墨桜は元気を取り戻し、むしろ異常なほどに発育繁茂し、
往年の盛観を思わせるほどに成ったといいます
(根尾谷断層HPより)
























痛々しい歴史を乗り越え不死鳥のように生き返った淡墨桜
今年の淡墨桜は花付きもよく、ご利益がありそうです







淡墨公園と能郷白山
能郷白山は標高1617M、福井県との県境にあり
白山信仰の霊山として古くから崇拝され
根尾川下流域の人々を見守ってきた山です
























今日最初のコーヒータイムはAM8:30
淡墨桜を観賞しながら至福のひとときです
(自販機のコーヒーじゃないですよ

桜*今年の淡墨桜 とても綺麗でした桜*



次の目的地は谷汲山華厳寺です
渋滞する前にいってきま~す車(MPV車)






谷汲山華厳寺(たにぐみさんけごんじ)
日本最古の観音霊場「西国三十三所観音霊場」の第三十三番札所
谷汲山華厳寺に続く約1kmの門前町の参道は「飛騨・美濃さくら33選の地」に選ばれており
約350本のソメイヨシノが咲きそろい、古刹の春を美しく彩ります。
(谷汲山華厳寺HPより)
























桜
     駐車場から続く参道は桜のトンネルです     桜
時折花吹雪が舞っていました  桜
桜   


桜                            



谷汲山華厳寺の紅葉
仁王門をくぐるとがらりと趣は変わりモミジと杉の参道です
ここは桜の名所でもありますが、紅葉の名所としても有名です
























パンダも何度か紅葉狩りに訪れましたが人出は半端じゃありません
でもまた来たくなっちゃうんですよね・・・
その美しさに魅せられて






谷汲山華厳寺の春紅葉
季節は今芽吹きの頃 木々の色とりどりの色彩が
朝日の中で浮き上がってきますもみじ































ほんの一瞬の間ですが
春の紅葉も見逃せませんね






谷汲山華厳寺の花
境内で見かけた石楠花や桜・・・































写真としては全然納得のいくものではありませんが
早朝のピンと張りつめた空気の中
境内を彩る花々が優しく迎えてくれました


おりづるの花も咲いていました♪






門前町さんぽ
花吹雪の中、門前町をおさんぽします
店先には桜や桃が華やかに飾られていました桃の花































桜           
早朝から駆け足で回った淡墨桜と華厳寺
桜
最後にカフェの中庭で抹茶ラテをいただきながら
地元の桜の季節の終わりを感じていました桜
桜                   



ご覧いただきましてありがとうございました☆