中馬のおひなさん 2016.2.28. 

足助の古い町並みに並ぶ民家や商家に古くから伝わるおひなさんや
土びな(土人形)を玄関先や店内に華やかに飾り、
道行く人々に町並み散策を楽しんでいただこうと始まった
足助の大きなイベントのひとつです。
(足助観光協会HPより)




愛知県豊田市足助町で行われている
中馬のおひなさんに行ってきました


















お天気にも恵まれお散歩日和






















今回は中馬のおひなさんと足助の街並みを撮ってきました

















中馬と書いて『ちゅうま』と呼びます。
江戸時代に、信州の馬稼ぎ人たちが作った同業者の組合のことで、
「賃馬」、「中継馬」が語源と言われていますが、一般には、伊那街道(飯田街道)で
物資の運搬に従事した全ての人々のことを指しています。
この中馬と呼ばれる人たちが行き来したことから街道は別名『中馬街道』とも呼ばれています。
中馬のおかげで、街道の中継地点だった足助は、三河湾からの塩、
信州からの米やたばこなどの山の産物が集まる交易都市として栄えました。
(足助観光協会より)


















街道沿いの民家や商家の家々約130軒で
手持ちのおひなさまが飾られていますおひなさま

















平成23年6月に国の重要伝統的建造物群保存地区に
選定されたそうです
















中馬街道



マンリン小路

















紅葉の名所として全国的に有名な香嵐渓には
何度も足を運んでいるのに・・・

















同じ町内にある足助の街並みを歩くのは初めてで
ワクワクドキドキの連続です


















土びな(土人形)は全国各地で作られていましたが
愛知県では主に西三河での生産が盛んで中馬街道を通り
信州に向かう途中、ここ足助町に持ち込まれました


















土人形は縁起物から歌舞伎・武者物・歴史物など
多種にわたりますが・・・

















足助町では良縁を願って男の子には女の土人形を
女の子には男の土人形を送ったといわれています
















ちんどんや「嵐(らん)」
地元足助町を中心に活動されているちんどん屋さんです!!7



ちんどん屋さんを間近で見るのは初めてQueenly

















ユニークな楽器の演奏に思わず笑いがこぼれ・・・

















和やかな雰囲気を味わうことができました















かぶき三河衆
次は武者行列です



ちんどん屋さんの後を静かに歩く武者行列

















厳かな気配にやや緊張しながら
写真を撮らせていただきましたQueenly


















街道を飾っていたのは花もちと季節の花々梅

















期間中いろいろなイベントも開催され・・・

















一日たっぷり楽しめそうですおひなさま















香嵐渓
いつもの場所で・・・



早春の香嵐渓は観光客も少なくオフシーズンです

















あと半月もすればカタクリも咲き始め
観光地として賑わい始めることと思います


今回は「中馬のおひなさん」そして「ちんどん屋」「武者行列」など
足助町の歴史や魅力を見つけられた旅でしたQueenly



ご覧いただきまして
ありがとうございました✩