沖縄・台湾あったか島めぐり 2018.1.12.〜20. /


今回の旅は・・・
[コスタ・ネオロマンチカ]名古屋港発着 
沖縄・台湾あったか島めぐりクルーズ9日間

というクラブツーリズムさんのクルーズツアーに行ってきました



乗船は名古屋港ガーデン埠頭
大型マンションのような大きな船ですが
クルーズ船の中では小さい船だそうです目

















東京からのツアー客も乗せてきたコスタネオロマンチカ号はイタリアの船で
乗客スタッフ含めて3000人
日本語の話せるスタッフも乗船していますが
イタリア語・英語・タガログ語・中国語・・・
船内はいろいろな国の言葉が飛び交っていました

















部屋は海側クラシック
ツインベットとシャワー・トイレ付き

















テレビはたくさんチャンネルがありますが
日本語の番組は映画とニュース・スポーツの3チャンネルがランダムに入るだけで
あまり期待はできませんQueenly

















豪華客船といえば・・・
昔観た「ポセイドンアドベンチャー」
そして「タイタニック」と
あまりいいイメージがありませんが
まずは避難誘導の指導があって
真剣にDVDを観て避難訓練をしました

















サンフラワー・太平洋フェリーともに船酔いで苦しんだので
船酔いの薬を飲んでいざ出航です
















名古屋港ガーデン埠頭を14:30に出航し
2日目は終日航海です



初めて乗るクルーズ船は好奇心を掻き立てられます!!8
横揺れ防止装置が付いているらしく
フェリーに比べるととても安定していて
あまり大きな揺れを感じることはありませんQueenly

















屋外プールが2つあります

















全員が乗れる救命ボートも吊られていました

















エレベーターホールは5デッキから11デッキまで吹き抜けです

















カジノやカードルーム、ワインバーにチョコレートバーなども完備され
高級ブランド品のバーゲン品や免税店には
たくさんの日本人のおばさま達が群がっていましたQueenly

















なかでもグランドバーでは
分刻みでいろいろな催し物があり
特にダンス教室では日頃練習を重ねてきたおばさま方が
優雅なダンスを披露していました



パンダは何をしてたかというと
最近買ったsurfaceでブログを更新しようと思っていましたが
船内は港に着岸していても4G、freeWi-Fiは繋がらず
船内専用のWi-Fiを250MG/10ドルで購入しなければなりませんQueenly
使わないときは必ずログアウトしないと課金の対象になり
船内でも通信の不安定な部屋の中でログアウトしたつもりでもログアウトになってなくて・・・
何度も課金するというアクシデントがありましたQueenly
クルーズの旅はネット社会からひととき解き放たれる旅なのかもしれませんね!!8
















3日目・・・
13:00時間通り沖縄那覇港に寄航し
5時間停泊後18:00出航予定です
何箇所かオプショナルツアーを選ぶことができますが
先月行ったところばかりでしたので
候補に上がってて行けなかった「瀬長島ウミカジテラス」と「福州園」に行きました

 
瀬長島ウミカジテラス
那覇空港の滑走路の延長線上わずか数百mの距離に、「瀬長島(せながじま)ウミカジテラス」はあります。
リゾート感溢れる街並みと美しい東シナ海を見渡す絶景、グルメやショッピングが楽しめる約30の店舗など魅力がいっぱい。
心地よい潮風に吹かれながら、ボリューム満点のアメリカンフードや定番の沖縄グルメ、
女性に人気の最新カフェまで、ここでしか味わえない体験をご紹介します。



海から小高い丘に向けて広がる傾斜地をそのまま利用した敷地は、真っ白な壁面とヤシの木が気持ちよさそうに揺れてリゾート感たっぷり。
イタリアのアマルフィ海岸や、エーゲ海に浮かぶサントリーニ島をイメージしたというおしゃれな街並みが再現されています。
(旅ぐるなびより)

















1軒ずつ覗いてみたかったのですが時間の都合でショートカット

















南国情緒を味わいながら散歩しました

















島の主のような猫ちゃん
触っても平気
堂々としていました

















今回のご当地ソフトは
「タンカンソフト」
沖縄産オレンジのソフトクリームですソフトクリーム


少し汗ばむほどの気温でしたので
さっぱりとした食感が喉に染み渡りましたQueenly
















沖縄福州園

福州園は中国福建省福州市(ふっけんしょう・ふくしゅうし)と那覇市の友好都市締結10周年と、
那覇市市制70周年を記念して、1992年に完成しました。
園内は中国の雄大な自然と福州の名勝をイメージして造られていて、異国情緒にあふれています。
福州園のある那覇市久米は、今から600年ほど前に福建省から移住してきた人たちが住み始めたところでもあり、
中国とのゆかりの深い場所です。
(おきなわ物語より)



一見中華料理店を思わせる佇まいでしたが
入園料200円となっていたので園内を散策することにしました

















広い池の周りには今まで見たことのない
不思議な形の建築物が点在しています目

















初めて見る中国建築のお寺です

















































お花もいろいろ咲いていて
いい香りに引き寄せられていくと
梅の花が咲いていました


沖縄はすでに春ですね〜♪
桜まつりも今月末辺りから開催されるようです桜
















3日目夕方・・・

瀬長島と福州園を観光して
那覇港に帰ってきました



名古屋港では撮れなかったコスタネオロマンチカの全貌です目

















那覇港の乗船口では沖縄の子供たちが
エイサーの演奏でお見送りしてくれました

















港を離れていく船に最後まで演奏と手を振ってくれて・・・
心温まるお見送りに思わず涙が出てしまいましたQueenly

















遠ざかる那覇市内の夜景を見ながら
沖縄の人たちの温かさを改めて感じたパンダでしたQueenly
















4日目・・・

14:30
台湾第2の物流・貿易の拠点となる港町
基隆(キールン)に寄航しました



初めて訪れた台湾の第一印象は
古いマンションが多く生活感と活気のある街でした

















これから左奥のバスがたくさん並んでいるところに停泊するのですが
この入江でUターンすることになります

















どこからともなくタグボートが現れて・・・

















水先案内人をしてもらいながら旋回です
海底の砂を巻き上げながらゆっくりと・・・

















約30分かけて無事着岸しました

















14:30から21:00の出航時間まで
オプショナルツアーのバスが行き先毎に分かれて待っています
中でも一番人気は「台北フリー」というお買い物ツアーですでに満席でした
パンダの予約したツアーは「台北ベスト」という台北の史跡をめぐるツアーで
故宮博物院・中正紀念堂・龍山寺に行ってきます
















故宮博物院

台湾に来たら欠かせない観光スポットと言えば、「国立故宮博物院」。
歴史に翻弄されたお宝の数々が並ぶ世界一の中国美術工芸コレクションとして名高いここ故宮博物院は、
フランスのルーブル、アメリカのメトロポリタン、ロシアのエルミタージュと並んで世界四大博物館の1つにも数えられています。
故宮博物院には、およそ70万点近くの収蔵品があると言われていますが、常時展示している品は、6000〜8000点。
特に有名な宝物数百点を除いては、3〜6カ月おきに、展示品を入れ替えているため、すべてを見て回るには、10年以上はかかると言われています。
(台北ナビより)



すでに陽が傾き始めた台北の午後3時過ぎ
広い館内に着くとイヤホンが渡され
添乗員さんの案内に従って歩きます

















全部見るのは無理なので・・・
有名な展示品をチョイスしてまわりました
写真はなぜか殆どOKで
その分時間も足りませんアセ
















20分の自由時間がもらえたので
外観を撮りに飛び出しました!!8



門までの距離もかなりあって・・・

















階段を駆け下りたり・・・

















息切れしながら・・・

















カメラに収めるのに必死でしたアセ


台湾のありながら中国歴代の皇帝が所有していた宝物や芸術品を収蔵した故宮博物院
1時間の滞在時間では短すぎる・・・と感じたパンダでした
















中正紀念堂

「中正」とは中華民国初代総統であった「蒋介石」の本名(=蒋中正)を指し、
1975年4月5日に亡くなった蒋介石に対する哀悼の意を込めて建てられました。
蒋介石90歳の誕生日にあたる1976年10月31日に着工、亡くなってちょうど5年目にあたる1980年4月5日に一般開放されています。
シンボルともいえる蒋介石の席座像が置かれている正面中央の本堂では、おなじみの「衛兵交代式」の他、蒋介石の遺品と共に
その功績を紹介する「蒋公文物展視室」や蒋介石に関する書物・視聴覚教材が利用できる「中正紀念図書館」も無料で開放されています。
また本堂の右側にある国家戯劇院(オペラハウス)や、左側の国家音楽庁(コンサートホール)の他に公園広場、庭園、
池(光華池・雲漢池)なども併設されているのでいろいろな用途で満喫できちゃいます。
(台北ナビより)



午後5時中正紀念堂に着きました

















ちょうど5時からの衛兵交代と・・・

















5時10分からの国旗降納を見ることができました目

















広大な公園内
衛兵交代に夢中になっていて
もう少しで迷子になるところでしたQueenly

















左右に建つのは国家戲劇院と国家音楽廰です

















突然ですが・・・
集合場所がバスを降りた場所と違うためか老夫婦が迷子になり
この場所で1時間近く足止め状態となってしまいました
日本国内を旅するツアーバスは添乗員さんの携帯番号と観光地のマップを持って観光しますが
台湾はツアー客の名簿もなく人数だけ把握するだけで
もちろんマップもありません・・・
添乗員さんはクタクタになりながら探してくださいましたが見つからず
次の観光先にバスは向かいました
















龍山寺

正式名称は「??龍山寺(マンカーロンシャンスー)」、??は現在の萬華地区の意味で台北発祥の地と言われています。
中国大陸の福建省から人々が??に移住してきた当時、生活環境が悪く疫病が流行したため、
神のご加護と平安を祈る為に1738年に建てられたのが龍山寺の始まりでした。
龍山寺は伝統的な中国の 四合院宮殿式を採用し、
北を背に前殿、本殿、後殿、左右の鐘樓、鼓樓と回廊で「回」の形に構成されています。
道教や儒教の影響も受けていますが基本的には仏教寺院で、本尊には観音菩薩を祀っています。
第二次世界大戦中には、米軍の空襲により本殿が全焼する大惨事だったにもかかわらず、
この観音菩薩像だけはまったくの無傷だった為、当時観音様のお膝元は絶対安心だと信じられ、
空襲の度に人々は龍山寺に集まったと言われています。
(WBFHPより)



日本の寺院ではすでに拝観時間が終わっている頃ですが
龍山寺はまるで初詣並みの大混雑・・・

















添乗員さんの携帯番号もわからないし中国語もわからない・・・
迷子にならないようにぴったりついていかなければなりません汗

















インスタ映えする場所はいっぱいあるのに残念・・・
遅れた時間を埋めるために駆け足でめぐりました

















日本で絢爛豪華な建造物といえば日光東照宮ですが
日本ではあまり使われない煌びやかな配色に
釘付けになりました目

















折角来たのですから参拝ぐらいはしたかったのですが
ほんの僅かな時間で龍山寺を後にしました















迷子になったご夫婦は途中で食事をして船に戻ったとの連絡が入り
まずはひと安心して今夜の夕食をいただくお店に行きました



台湾といえば小龍包
名前は忘れましたが
有名なお店で修行した方がシェフというお店だそうです











今回初めてあったばかりの8人が丸テーブルに付き
店の方の説明もないまま次から次へとお料理が運ばれ
全員かなり戸惑っての食事となりました

その間日本語のわかる添乗員さんは不在でした
 
これも旅のいい思い出となるのかもしれませんQueenly
















4日目夜・・・

基隆港の夜景

21:00出航して翌日11:30宮古島に寄航の予定でしたが
島の周りの気象条件が悪く寄港がキャンセルとなり時間調整のため
基隆港を翌日4:30出航となりました



4:00まで外出OKとなり
台北とともに夜市が賑やかな基隆の街へ出かけ
ショッピングや食べ歩きをすることもできました

















でも諸事情により・・・
大人しく船に残り基隆の夜景を眺めていました目

















できれば昼間の滞在時間がもう少し欲しかったな〜
と思いながら台湾の夜を過ごしました夜の街















5日目から7日目

船内の食事とドレスコード

宮古島に寄らないことで終日航海は1日増えて3日間となってしまいました
Wi-Fiが使えると思っていただけに退屈な時間が過ぎて行きます


今回は食事とドレスコードについてのお話です
メインダイニングが2箇所あり


(写真はお借りしました)

「ボッティチェッリ」

3食ともにゆったりと座ってフルコースでいただきます

















朝食




ディナー




ディナー











こちらは
「ジャルディーノ」
ブッシュレストラン


イタリアンから中華、和食を含むアジア料理まで
好きなものを自由にいただくことができます

















ボッティチェッリのディナー予約時間は20:00と決められていて
最初の3日間は予約時間に行きましたが
後半はブッシュレストランで好きな時間に好きなものをいただくことにしました


他にも有料でステーキハウスや隠れ家風レストラン
ピザのお店や、グリルでラーメンもいただけますナイフとフォーク



一番気になっていたドレスコードは
フォーマルナイト(1〜2日)、カジュアルナイト(6〜7日)とあり
フォーマルナイトはイブニングドレスや和服などカラーフォーマルの日
カジュアルナイトはテーマが決まっていて昼のカジュアルよりワンランク上のスマートカジュアルで
ホワイトナイト(白を身に付ける)・イタリアンナイト(赤・緑・白を身に付ける)などなど・・・
前日の夕方に届く新聞に記載された服装で食事に行くことになります
 
ボッティテェッリに行く時はかなり服装に気を配りましたが
ジャルディーノではあまりドレスコードに縛られない服装の人が多かったので
気楽だったとも事実です


コスタ号はカジュアル船、プレミアム船、ラグジュアリー船のなかでも
ファミリーや大衆向けのカジュアル船なので
あまり神経質になることはなかったようですQueenly
















6日目・・・
緊急事態が起きました

船内には医院があり医師も常駐していますが
緊急を要する患者さんを一番近い鹿児島の病院に搬送するために
ドクターヘリが迎えに来ることになりました



乗客が見守る中
何度も何度も旋回して、船の速度に合わせてタイミングを図っています


















かなり風が強い日なので命がけの仕事ですね・・・
やっとレスキュー隊の隊員と担架が降ろされました

















そして数分後無事患者さんを引き上げて
搬送されていきました


乗員も乗客も思わず拍手して
お見送りをしました


どんな病気の方なのかはわかりませんが
お元気になられることをお祈り申し上げます

















夕日は落ちて・・・

















6日目にしてやっと綺麗な夕焼けを見ることができましたキラキラ















8日目・・・

9:00時間通りに晴海ふ頭に寄港です



レインボーブリッジに煙突が届きそう・・・

















正面が晴海ふ頭です

















またどこからともなくタグボートが現れて
誘導されながら旋回して停泊します

















工事現場がやたら目立つ晴海ふ頭には
東京オリンピックの選手村が出来るのだそうです



出航は15:00
外の空気を吸いに行ってきます

東京のオプショナルツアーはすべてキャンセルとなったらしく
晴海ふ頭の周りにはお店もないので
乗客は各自タクシーで最寄りの駅へと向かいました



等々力不動尊
滝轟山明王院
(東京都世田谷区)
関東三十六不動尊霊場のひとつに数えられています
起源は平安末期、真言宗中興の祖、興教大師の夢に
このお不動様のお告げがあったことに由来しています



タクシーの運転手さんも知らなかった等々力不動尊
都心にあるとは思えないほど静かで
土の香りがする空気に思わず深呼吸
生き返ったような気がしました

















長い階段を下りていくと・・・

















そこは等々力渓谷となっています

















等々力不動尊の渓谷をはさんで反対側には
茶室と日本庭園があります

















桜と紅葉の名所になっているそうです

















等々力界隈は古墳も多く
等々力渓谷沿いに
横穴古墳がありました


15:00 晴海ふ頭を出航し
9日目・・・8:00
無事名古屋港へ帰ってくることができました


しかし・・・
船内でインフルエンザB(+)をいただいてきてしまい
家に着くと同時に高熱でダウン
乗客、乗員約3000人のうち
かなりの人がインフルエンザにかかったのではないかと案じられます



最後までお付き合いいただきまして
ありがとうございました☆