西本願寺の大銀杏  2013.12.1.

西本願寺
本願寺は、浄土真宗本願寺派の本山で、
親鸞聖人が開かれた本願念仏の教えをよろこぶ門信徒のこころのふるさとです。
親鸞聖人の廟堂(墓地)が京都東山に創建されたのが始まりで、各地に寺基を移転した後、
1591(天正19)年に七条堀川の地を豊臣秀吉より寄進され、
1633(寛永10)年には、ほぼ今日に近い姿となりました。
境内には阿弥陀堂・御影堂をはじめ、桃山文化を代表する建造物や庭園が今日まで大切に受け継がれており、
1994(平成6)年UNESCO(ユネスコ:国際連合教育科学文化機関)により世界文化遺産に登録されました。

(西本願寺HPより)



美山かやぶきの里からの帰り道
写真家の先生お勧めの場所は西本願寺です
この時期銀杏の黄葉が見頃と聞いて立ち寄ることになりました 

道路渋滞もあり現地に着いた時は陽が沈む寸前でしたが
広い境内のあちこちにそびえる銀杏の巨木が
夕日に照らされて幻想的な四季彩に包まれていました



水吹き銀杏
中でも一際目を惹いたのは御影堂の前にある大銀杏

















まるで根っこを天に広げたような形から「逆さ銀杏」とも呼ばれる樹齢約400年の大銀杏は、
京都市の天然記念物に指定されています。
本願寺に火災があった時、この銀杏から水が噴き出して消し止めたという伝説から、
「水吹き銀杏」とも呼ばれています。   (HPより)


大きく広がった枝振りの素晴らしさに心ときめくパンダがそこにいました 



御影堂門と金燈籠















鐘楼と紅葉










日光東照宮のような華やかな彫刻 
鐘楼の先にモミジの紅葉が残っていました 

なにをメインにしていいのかわからなくなっちゃいました




経蔵前の大銀杏

















水吹きの銀杏とは対照的でかなり背が高く下から仰ぎ見ると見事な枝振りです
この銀杏も京都市の天然記念物に指定されています

モミジの紅葉に少し遅れて見頃を迎える銀杏の黄葉
秋という季節に名残惜しい気持ちを残して帰路につきました