2010.2.20.

日本モンキーセンター:冬の風物詩

今日は途中でランチを食べ、午後の入園です。

まず最初に訪れたのはここ
モンキーバレイです。
1時半頃でしたがすでにこの人だかり・・・
たき火の期間は12月22日〜2月28日まで
時間は11:30〜14:00(雨天時中止)
そして14:00からたき火で焼いたおイモをサルたちが
ほおばります。その姿を見るためにたくさんの観光客が
その瞬間を待っているのです。
モンキーバレイはこのようなジャングルジムみたいなものがあり
広い檻の中はNO.1のボスザルからNO.3までいて群れを統制しているそうです
しかしそのためにはたくさんのストレスもかかり、毛が抜けていくボスが多いそうです。
ストレスは人間と同じようにサルの社会にもあるのですね・・・
柵の下を覗き込むと、いますいますたき火にあたっている
サルたちが・・・
今日は風は冷たいですが比較的温度が高かったので
サルたちにとっては過ごしやすい日かもしれませんが。
飼育員の方がおイモを掘り起こす時間になるとたき火の周りは
サルたちでいっぱいです。我先に貰いたくて必死です。
すべてのサルたちに行き渡るらしく思い思いの場所に散って
ほおばっています。
ここのニホンザルは、ヤクニホンザルという種類で一般的に
本州の山に生息するニホンザルに比べると少し小振りでずんぐり
しているそうです。
サルたちにおイモが配られている間に我々観光客にも
おイモが無料で配られるとあってすでに順番待ちの長い
列ができていました。あまりにも長い列なので我々の順番
までおイモがあるか心配しながら待つこと20分程・・・
いただけました!おいしそうな蒸しイモです☆
とても甘くておいしいおイモをごちそうさまでした。
お腹もいっぱいになったところで次は世界のサルを見て回ります。
まずは
リスザルの島に行きました。
池の中に島が作ってありそこにリスザルが自由に走り回っています。
えさ場に寄ってくるサルたちを間近に見ることができます。
次はフクロテナガザルです。
よく見ると確かに長〜い手ですね・・・
ガラス越しの撮影で少し見づらいですがボウシテナガザルです。
帽子をかぶったような頭をしてることからこの名前がついたようです。
よく見ると人間に似てますよね・・・
よく似た人が周りにいるような気がします。
この子もガラス越しですが、アジルテナガザルです。
お年を召した方でしょうか?長老のような風格があります。
少し高台にヒヒの城があります。
ここではえさを買って与えることができるので
えさやりに挑戦です。
小さい子にあげようと投げてみますがボスのような
厳ついヒヒがやってきて奪ってしまいます・・・
手を叩いておねだりするヒヒや、この子のように
睨みつけてる子もいて驚きました。
今度は南米のサルたちが飼育されている南米館にやってきました。
ここは温度管理がされていて暖かい空間です。
マーモセットの仲間でとても小さい種類のサルばかりです。
横に跳ねるCMでおなじみのワオキツネザルです。
ここではストーブにあたるサルで有名です。
今日はストーブが出してなかったので
そのシーンは見ることができませんでしたが、
このかたまり、何匹いるかわかりますか?
アフリカ館にいた、サバンナモンキーです。
ちょうどえさやりの時間だったので、間近で見ることができました。
一通り一周したところで、ビジターセンターに立ち寄りました。
サルのすべてがわかるミュージアムだそうです。
標本を使ってサルの特徴を解説したり、
体験イベントも受付しているそうです。
そしてお土産も売っています。
中でもサルのフィギアはかわいい子がたくさんいました。
園内を散策しているときに見かけた絵馬には
絶対落ちないくんと書かれています。
入試や就職などなど・・・この季節らしい絵馬ですね。
みんなが合格するといいですね。
ビジターセンター付近から犬山市街を見下ろしました。
今はまだオフシーズンなので来園者も少ないですが
もうじき春、桜の咲くころにはここもたくさんの桜があるので
花見がてらまた来てみたいところです。
そして一日たっぷり時間があったら遊園地にも出向いてみたい所です。
今回は冬の風物詩:たき火にあたるサルを撮影する目的で
出かけましたが、間近で撮影することはできませんでした。
そして動きの速いサルや、柵越しに写すことの難しさを痛感することとなりました。
名カメラマンにはなれませんでしたね・・・残念

ご覧いただきましてありがとうございました☆

たき火にあたるサルで有名な、愛知県犬山市にある日本モンキーセンターに親子3代(娘と母)で
出かけました。日本モンキーセンターは遊園地と動物園をまとめて日本モンキーパークとも言います。