みちのく桜紀行 2016.4.30.~5.2. 


今年のGWはクラブツーリズムさん主催の
春爛漫!
みちのく桜競艶 3日間

というツアーに参加しました
桜

東海道新幹線、東北新幹線を乗り継いで
まず訪れたのは


中尊寺
岩手県西磐井郡平泉町

中尊寺は嘉祥3年(850)比叡山延暦寺の
高僧慈覚大師円仁(じかくだいしえんにん)によって開かれました。
その後、12世紀のはじめに奥州藤原氏初代清衡公によって
大規模な堂塔の造営が行われました。
2011年6月平泉の文化遺産は世界遺産に登録されました。




一関で観光バスに乗り換え中尊寺を巡りました

















ピンと張り詰めた空気の中
藤原4代が眠る阿弥陀堂(金色堂)はあります


















本堂の表門には八重桜が残っていましたQueenly













北上展勝地さくらまつり
岩手県北上市

悠然と流れる北上川の河畔にある北上展勝地は、東北有数の桜の名所として知られ、
「さくらの名所100選」「みちのく三大桜名所」に数えられています。
珊瑚橋から2キロにわたる桜並木の他にも、約150種の様々な桜が、
展勝地公園内293haに1万本あると言われ、4月中旬ごろに咲き始めるソメイヨシノから
5月上旬のカスミザクラまで美しさを競います。
(北上観光コンベンション協会)



















ソメイヨシノは終わっていましたが
さくらまつり期間中とあって
屋台や催し物など賑わいをみせていました桜















石割桜
岩手県盛岡市

盛岡地方裁判所の敷地内にある石割桜は,
巨大な花崗岩の岩の狭い割れ目から突き出た樹高9.3メートル,
樹齢が360年を越えるといわれるエドヒガンザクラで,
国の天然記念物に指定されています。
(盛岡市HP)



















北上展勝地から雫石に向かう途中
盛岡市内にある石割桜を見に行きました

と言っても車窓からの見物で・・・葉桜!
ガラス越しの撮影はなかなか思うように
撮ることができませんでしたアセ


一応記念ということでQueenly










小岩井農場の一本桜
岩手県雫石町

秀峰岩手山を背景に、小岩井農場の緑の大地に根を張る一本桜(樹種:エドヒガン)。
詳しい樹齢は不明ですが、明治40年代 (約100年前)に植えられたと言われています。
一本桜があるこの草地は、今は農場の牛などの餌になる牧草を収穫する畑ですが、
昔は牛の放牧地でした。牛は暑さが苦手なので、
夏の強い日差しから牛を守る「日陰樹」として植えられたものです。
(小岩井農場HPより)



今回の旅で一番撮りたかったのはこの桜♪
予定では翌日の朝訪れる場所でしたが
生憎雨の予報で急遽立ち寄ることになりましたQueenly
たくさんのカメラマンがこの景色を狙っていました

















小岩井農場は標高が高く
桜並木も夕日を浴びてとても綺麗でした桜

車窓からガラス越しでしたが、撮ってみましたQueenly


今夜は雫石プリンスホテルに宿泊です















刺巻湿原水バショウ祭り
秋田県仙北市

刺巻湿原さしまきしつげんは広いハンノキ林に囲まれています。
湿地帯一面に白く花が咲くのは珍しく、国道や鉄道路線に近い山間に、
このような群落とハンノキ林があるのが学術上でも貴重です。

4月中旬から5月上旬にかけては「刺巻水ばしょう祭り」が開催され
、郷土料理や特産品の販売、イベントなどが行われます。
(仙北市HPより)



2日目の朝は予報通り雨・・・
















降りしきる雨の中、刺巻湿原に行きました
















水芭蕉はほとんど終わっていましたが
広い湿原には木道が整備され
ひととき森林浴をすることができましたQueenly















田沢湖
秋田県仙北市

ルリ色の湖面とたつこ姫伝説に彩られる田沢湖は、
周囲約20キロメートルのほぼ円形の湖です。
水深423.4メートル、日本一の深さを誇っています。
神秘的な雰囲気をたたえた湖は、四季折々に表情豊かで、
訪れる人々を楽しませてくれます。
(仙北市HPより)



少し早い昼食タイムで立ち寄った田沢湖
雨は小降りにになっていましたが
湖面は霧に包まれていました

神秘的な湖をうまく撮れなくて・・・
一枚だけのアップとなりましたアセ















角館武家屋敷通り
秋田県仙北市

いまから三百九十年ほど前に設計された町並みが、
むかしとあまり変わらないで残っている角館は、
「みちのくの小京都・かくのだて」の名があります。
町は「火除け」と呼ばれる広場を中心に、
北は内町(うちまち)と呼んで武士が住み、南は外町(とまち)と呼んで
町人や商人が住む町割りでした。




角館についても雨は止まず・・・















傘をさしていても濡れてしまいます・・・















しかし・・・
しだれ桜の巨木たちは若葉を付け
瑞々しい新緑へと移りゆく季節でした


またいつか満開の桜の季節に訪れたい
そんな場所でしたQueenly















ANTIQUE GALLERY
&
TEA ROOM
ハイカラ館

数百年前から脈々と流れ込む清水の神明水で淹れた
「南蛮茶(コーヒー)」の香りをゆっくり味わえる、くつろぎのサロン
(青柳家HPより)



角館歴史村「青柳家」で歴史探索を楽しんだあと・・・

















村内にあるハイカラ館でコーヒータイムをしました















HPに載っていた通り
まろやかでコクがある
とても美味しいコーヒーでしたQueenly















大潟村桜と菜の花ロード
秋田県南秋田郡

県道298号線に沿って、どこまで続くかと思われるほど
見応えのある桜並木が「桜と菜の花ロード」である。
道の両側11㎞にわたって展開するスケールの大きい花見スポットで、
春には桜と菜の花はもちろん、緑色の黒松とのコントラストも楽しめる。
        ソメイヨシノ、ヤエザクラ、ヤマザクラなど約2700本の桜が植栽されており、
菜の花とともに、大潟村の春の風物詩となっている。
(東北・夢の桜街道推進協議会より)




午後になってお天気は急速に回復し・・・

















大潟村に着く頃は晴れてきました















ほとんど車窓からの景色でしたが一度だけ止まってもらい・・・















ひととき撮影タイムがありました
やっぱりお天気がいいと綺麗です~Queenly

今回バスの移動距離は半端じゃなくて・・・
東北の広さにちょっとびっくりですアセ



今夜は青森ロイヤルホテルに宿泊です

















弘前公園さくらまつり
青森県弘前市

弘前公園(別名:鷹揚公園、鷹揚園)は、弘前市の中心部に位置する、
総面積約49万2000平方メートル(約14万9000坪)にも及ぶ公園です。
その敷地はもともと、藩政時代に弘前藩10万石を治めた津軽家代々の居城であった、
弘前城が基になっています。
(弘前公園HPより)



お堀の向こうに見えるのは岩木山です















3日目は弘前公園から始まります桜
















もう桜は終盤かと思っていましたが
まだ残っていましたよ~Queenly



地元のガイドさんが案内してくださり
いろいろな話が聞けました!!7















弘前城
弘前城(青森県弘前市)では、本丸石垣修理に伴い
2015年の夏から秋にかけて天守を本丸内側へおよそ70メートル曳屋(ひきや)し、
石垣の解体工事をする。修理工事全体は約10年を要し、
天守が元の位置に戻るまでは5年かかる見込みです。
(ねとらぼより)



曳屋されている間だけ見られる
岩木山と弘前城のコラボです

















城内には桜の古木、銘木があっちにも・・・















こっちにも・・・















見頃は過ぎていましたが・・・
見処はたくさんありました桜















桜前線はすでに北海道に上陸し
今年の桜は弘前城で見納めとなりましたQueenly















残雪の八甲田山

青森市の南側にそびえる八甲田山。「八甲田山」といっても、ひとつの山をさすのではありません。
大岳(標高1,585m)を主峰として高田大岳、井戸岳、赤倉岳、前嶽、田茂萢岳、小岳、硫黄岳、
石倉岳、雛岳の10の山々を北八甲田といい、 櫛ケ峰をはじめ6峰の山々を南八甲田といいます。
現在の火山活動は穏やか。麓には、小さな温泉が点在している。日本百名山の一つです。
(じゃらんnetより)



弘前から向かったのは八甲田山















除雪されたばかりの高原道路は
まだ早春の風景です















車窓からでしたが撮ってみました















ここは
酸ケ湯温泉
硫黄の香りが立ち込めて
時間があったら立ち寄ってみたかった温泉でした















奥入瀬渓流

深い自然林におおわれた奥入瀬渓流。
そこには、千変万化の水の流れが生む躍動感あふれる景観が展開しています。
両岸に迫る断崖は、軽石や火山灰が高温の状態で堆積し、
熱と自重によって生成された溶結凝灰岩といわれるもので、
奥入瀬の景観に迫力をもたらしています。
(十和田湖国立公園協会HPより)



八甲田山の悲しい歴史をガイドさんから聞きながら
着いたのは奥入瀬渓流















渓流に沿ってあちこちに見られる大小さまざまな滝や・・・














ポスターによく登場するスポットも車窓から・・・















滞在時間はほんのわずかで残念でしたが
またいつか紅葉の頃に訪れてみたいスポットですQueenly

















最後のトイレ休憩は十和田湖発荷峠
今日通って来た八甲田山が遠くに展望できました


東北3県を3日間で巡ったこのツアーも
盛岡で終着となりました

今年の桜はみちのくでも早く
ほとんど終盤を迎えていましたが
少しだけ散らずに待っていてくれて
カメラに納めることができましたQueenly

今回は写真ツアーではなかったので・・・
ほんのスナップ程度の荒い写真ばかりになってしまいましたが
初めての東北はとても新鮮で感動的でした!!8


最後までお付き合いいただきまして
ありがとうございました✩