九州パワースポットめぐり  2017.8.1.~6. 


少し早いお盆休み
九州に行ってきましたQueenly




さんふらわあ
大阪南港⇒志布志港
17:55   08:55

5泊6日の九州パワースポットめぐりです
















名古屋から大阪までは車
そして車とともに「さんふらわあ」に乗船しました

















翌朝には鹿児島県の志布志港に到着します
台風5号が太平洋上で迷走していることもあって
外洋は少しうねりがあったせいか
まさかの船酔い・・・
不調な一夜を過ごしましたQueenly




***2日目***



雄川の滝
鹿児島県肝属郡

南大隅町の雄川上流にある、落差46m・幅60mの滝です。
滝つぼまでは遊歩道があり、ハイキングを楽しむことができます。
豪快な滝、きれいなエメラルドグリーンの滝つぼが話題となり人気の観光スポットになっています。
(じゃらんネットより)



志布志港から車で1時間半
駐車場から20分程歩くと雄川の滝がありました

















とても蒸し暑くて・・・
船酔い+熱中症になりそうでしたが
この滝を見て
疲れも吹っ飛びました目

















滝壺までは行けませんが
展望台から迫力ある絶景を
見ることができましたQueenly
















諏訪神社
鹿児島県肝属郡

殿の構造や二基の並列鳥居は全国でも珍しく貴重なものです。
この対になっている鳥居が縁結びにとてもご利益があると言われていて、
近年カップルに人気が高まっている神社です。
左の鳥居から入って、右の鳥居から出る習わしです。
(鹿児島県観光サイトより)



雄川の滝の近くで見つけた諏訪神社
2基の鳥居が並ぶ珍しい神社でした目
















関之尾滝
宮崎県都城市

大淀川を本流とする庄内川上流に位置し、幅40m、高さ18mにも及ぶ大滝。
木々の間から流れ落ちる男滝、女滝がある。「日本の滝100選」にも選ばれている名勝地である。
滝上流には世界有数の甌穴(小石や水流で川床の岩盤が削られたもの)があり、
国の天然記念物に指定されている。
長い歳月をかけてできた大小さまざまな深い窪み(甌穴)が、溶結凝灰岩の河床に刻み込まれている。
その形成は現在も進行中で、このような甌穴群は世界でもめずらしく、地質学上貴重なものである。
(じゃらんネットより)



駐車場から階段を下りていくと
豪快に落ちる滝の音に圧倒されました目

















滝の上流には、川幅一面に広がる甌穴群

















吊り橋を渡ると水しぶきで
びっしょり濡れてしまいますアセ




マイナスイオンパワーを頂いたような気がしましたQueenly
















溝ノ口洞穴
鹿児島県曽於市

霧島山系の湧き水が侵食し、数千年の長い年月をかけて作られたといわれる洞穴は、
横13.8m、高さ8.6mあり全長224mまで探検隊の調査により確認されています。
内部の一番広い部分は幅が約40mで,天井部はアーチ型になっています。
洞穴は,約25,000年前に姶良カルデラから噴出した大隅降下軽石層と,
シラス(入戸火砕流堆積物)の溶結した溶結凝灰岩の中に形成されており,
雨水がシラスや軽石を外に運び去って,徐々に空洞が拡大されてできたものです。
また,洞穴内には縄文時代人の生活跡もあり,当時の生活を知る上でも重要です。
昭和30年に県の天然記念物に指定されました。最近は、パワースポットとして注目を集めています。
毎年4月8日のお釈迦様の誕生日に近い日曜日に「溝ノ口岩穴祭り」が開催されています。
(曽於市観光協会より)



宮崎県と鹿児島県の県境
山間の渓流沿いに走っていくと
不思議な洞窟がありました目

















地元の方の案内で
懐中電灯を片手に
真っ暗な洞窟を探検しました

 
コウモリがいました!
















霧島神社
鹿児島県霧島市

閑寂な老杉の濃い緑に包まれた参道・境内を抜けると、
格調高い朱塗りの社殿の荘厳かつ豪華絢爛な姿があらわれます。
建国神話の主人公である瓊々杵尊(ニニギノミコト)を祀った霧島神宮は、

創建が6世紀と古い歴史を誇る神社です。 
最初は高千穂峰と火常峰の間にある背門丘に建てられたといいますが、
霧島山の噴火による焼失と再建を繰り返し、500年以上前に現在の場所に移されました。
現在の社殿は島津氏第21代当主(第4代薩摩藩主)島津吉貴が、1715年に建立・寄進したものです。
(鹿児島県観光サイトより)



九州2日目、最後のパワースポットは
霧島神社です

















8月5日に行われる献燈祭の準備で
写真には向かない柱が立っていましたが・・・
厳かな空間の神社でした

















境内にある御神木の杉の木は
南九州の杉すべてのご先祖様だそうです

















帰ってきてからわかったことなのですが
御神木の裏側には
小さな神様がみえたそうですアセ
(写真はお借りしました)

















2泊目のお宿は
「霧島国際ホテル」

硫黄の匂いと乳白色の温泉が
疲れた身体を癒してくれました
(ホテルの写真はお借りしました)







***3日目***









青井阿蘇神社
熊本県人吉市
平安時代の大同元(806)年に創建され、平成18年に創建1200年を迎えました。
 阿蘇神社の三神を祭神とし、鎌倉時代から明治維新までの約700年に渡ってこの地を治めた

相良家歴代当主の保護により、たびたび改修が行われてきました。
 特に、現在境内中央に南北に並んでいる本殿、廊、幣殿、拝殿、楼門の五つの社殿は、

初代人吉藩主相良長毎(さがらながつね)と重臣相良清兵衛(せいべえ)の発起により、
慶長15(1610)年から18年にかけて造営されたものです。
(人吉市HPより)



2日目のスタートは人吉市の
青井阿蘇神社に行きました
神社の前に咲く蓮が見頃で
とても大きな白い花でした蓮の葉蓮

















神社奥のむすび回廊より先には
文化苑と呼ばれる旧青井家所有のお屋敷で
当時を物語る数々の資料が残されています

















藁葺きの屋根が印象的な
青井阿蘇神社でしたQueenly
















高千穂峡
宮崎県西臼杵郡

付近には日本の滝百選にも選ばれた真名井の滝、槍飛橋などがあります。
高千穂峡は、その昔阿蘇火山活動の噴出した火砕流が、五ヶ瀬川に沿って帯状に流れ出し、
 急激に冷却されたために柱状節理のすばらしい懸崖となった峡谷。
この高千穂峡は、1934年(昭和9)11月10日、国の名勝・天然記念物に指定されています。
さらに神話に由縁のある「おのころ島」や「月形」「鬼八の力石」など、
 高千穂峡の遊歩道のみで高千穂の魅力を十分に感じることができるスポットといえます。
(高千穂町観光協会より)



九州で一番行ってみたかった高千穂峡
神秘的な渓谷に落ちる真名井の滝は圧巻ですQueenly

















橋の上からの景観も素敵でしたLOVE love

















見てるとボートに乗りたくなって・・・
30分待ちでしたが乗っちゃいましたQueenly

















ボートに乗っていざ滝壺へ・・・

















水しぶきが心地よくて
ここは別世界ラブラブ

















かなり混雑していましたが
魅力的な場所でしたQueenly

















五ケ瀬川沿いに遊歩道もあり
柱状節理が生み出す神秘的な岩壁が
たくさんありました目
















高千穂神社
宮崎県西臼杵郡

天孫降臨の伝承地を古くから守ってきた高干穂神社は、垂仁天皇時代に創建。
古くは高千穂皇神社として「続日本後記」「三代実録」にもその記述があり、
平安時代以来1200年以上の歴史を持つ古社です。
神社の伝承では、天慶年問(平安時代938年-947年)、豊後の豪族.大神惟基の子・政次という人が、

二田井家の養子となって家を興し、十社大明神を高干穂郷の総社として崇め、広く郷民の信仰を集めたという。
大神大太惟基は平家物語にも出てくる緒方三郎惟義の祖先です。
かつて高千穂郷(現在の高千穂町、日之影町、五ヶ瀬町、諸塚村)には554社もの神社があり、

その中でも格の高い88の神社を「高千穂八十八社」と言い、
その「高千穂八十八社」の総社として信仰を集めてきたのがこの高千穂神社です。
(photoミヤザキより)



高千穂神社に行きました

















高千穂峡の賑やかさとは対照的に
蝉の声が聞こえるだけで
境内はとても静かで落ち着きます

















「夫婦杉」
この廻りを手をつないで3回廻ると夫婦、友人、
睦まじく家内安全で子孫は繁昌の三つの願いが叶うと伝わっています
そっと手を合わせてきましたQueenly















天岩戸神社
宮崎県西臼杵郡

天岩戸神社は宮崎県高千穂町に鎮座し、
日本神話(古事記・日本書紀)の中に書かれております天照大御神様のお隠れになられた
天岩戸と呼ばれる洞窟を御神体として御祀りしており、天岩戸神話の舞台となった場所でございます。
 岩戸川をはさんで西本宮と東本宮が鎮座し、両社とも、天照大御神様を御祭神として御祀りしております。
(天岩戸神社HPより)



高千穂神社から車で15分程
天岩戸神社に参拝しました


















急に降り出した雨に打たれ
神様が近くにいるような・・・
気を感じた厳かな神社です

















古代銀杏
古代銀杏は長野県諏訪と二ヶ所しかないと言われており特異な葉・実の形をしております。
この銀杏の実を陛下の御料として御指定になり献納したことがあります。
(天岩戸神社HPより)
















天安河原
宮崎県西臼杵郡
 
天岩戸神社西本宮から岩戸川に沿って徒歩で約10分、天照大神(アマテラスオオミカミ)が岩戸にお隠れになったさい、
天地暗黒となり八百万(やおよろず)の神がこの河原に集まり神議されたと伝えられる大洞窟。
別名「仰慕ヶ窟(ぎょうぼがいわや)」とも呼ばれています。以前は社のみがあり信仰の対象となっていたが、
いつのまにか祈願を行う人たちの手によって石が積まれていくようになりました。
現在では無数にある積まれた石が天安河原の神秘的かつ幻想的な雰囲気を一層引き立てています。
(高千穂町観光HPより)



雨上がりの湿気で息苦しいほど蒸し暑い中
渓流沿いの道を歩いて
天安河原に行ってきました

















そこは薄暗くて、ちょっと怖い
まさにスピリチュアルな心霊スポットQueenly

















八百万の神々の集まりがあったという
神話の世界に引き込まれていきそうな・・・
そんな非現実的な空間でしたQueenly

















あまてらすの隠れテラス
宮崎県西臼杵郡



天岩戸神社から天安河原に向かう途中で見つけた
お土産屋さん兼cafeのかわいいお店です
天安河原の帰りに立寄りました

















渓谷を見下ろす場所にテラスがあり・・・

















ソフトクリームをいただきました
「プチパフェよくばりソフト」と言う名前です


疲れた時のソフトクリームは
格別美味しく、お腹に染み渡りますラブラブ





台風の影響か・・・
また雨が降り出し荒れ模様


2日目の宿に急ぎますアセ



延岡市まで走って
五ケ瀬川沿いに建つ
延岡ロイヤルホテルに宿泊しました
(写真はお借りしました)

お部屋が広くて
リーズナブルなところがお気に入りです



最近気ままな旅で
泊まるホテルは当日の午後
直前割を期待して泊まっていますQueenly








***4日目***







くじゅう花公園
大分県竹田市

大分県竹田市にあるくじゅう花公園は阿蘇国立公園内の久住高原に位置し、
日本百名山のくじゅう連山や遠くに阿蘇五岳を背景とした美しい自然が満喫できる花公園です。
春から秋を通じて約500種500万本の花々が咲き誇ります。
(くじゅう花公園Facebookより)



旅の3日目はくじゅう連山をバックに
お花畑を撮りたかったのですが・・・
生憎の雨模様 雨

















少し肌寒さを感じながら
足早に園内を歩きました

















阿蘇も久住も山は顔を出してくれませんでしたが
可憐に咲くお花畑は一見の価値がありましたQueenlyLOVE love
















大宰府天満宮
福岡県太宰府市

大宰府天満宮は、菅原道真公の御墓所の上にこ社殿を造営し、
その御神霊を永久にお祀りしている神社です。
「学問・至誠・厄除けの神様」として、日本全国はもとより広く世のご崇敬を集め、
年間に約800万人の参拝者が訪れています。
(大宰府天満宮HPより)



くじゅう高原を後にして
午後は大宰府天満宮に行きました

















1,100年以上の時間の中で守り伝えられてきた歴史的な建造物や数々の宝物。
四季折々の自然の中で行われるお祭りや催しなど、天神の杜には見どころがいっぱいです。

(大宰府天満宮HPより)

















心という字に造られた「心字池」と
御神橋は太鼓橋・平橋・太鼓橋の三連の橋が掛かっています。

過去・現在・未来をあらわしてい
水の上を歩くことによって身も心も清められ
ご神前に向かうことになるそうです。

帰ってから知ったことですが・・・Queenly

















ここは「楼門」

















ここは「御本殿」
最近買い換えた車のお祓いをしていただきました



台風の影響で南九州は終日雨
北九州は猛暑となっていました晴れ




3日目の宿は


ホテルAZ 安心院
大分県宇佐市



(写真はお借りしました)




温泉施設は湯治場のようでしたが
ホテル1Fにあるレストランにて
夕食は「温野菜」でしゃぶしゃぶ、朝食は「ジョイフル」でバイキング
という形式になっていました



初めてのスタイルのホテルでしたが
リーズナブルでお部屋も広く
大満足でしたQueenly







***5日目***








別府地獄めぐりメラメラ
大分県別府市

ここ鉄輪・亀川の地獄地帯は、千年以上も昔より噴気・熱泥・熱湯などが噴出していたことが
「豊後風土記」に記せられ、近寄ることもできない忌み嫌われた土地であったといわれています。
そんなところから、人々より、「地獄」と称せられるようになりました。

今も鉄輪では温泉噴出口を「地獄」とよんでいます。
(解説はすべて別府地獄めぐりHPより引用させていただきます)


旅の最終日は別府地獄めぐりに行きました


地獄7箇所をめぐる共通券を買って
海地獄⇒鬼石坊主地獄⇒かまど地獄⇒鬼山地獄⇒白池地獄
⇒龍巻地獄⇒血の池地獄
の順で歩きますQueenly




海地獄
別府の地獄のなかでも最大の海地獄は、コバルトブルーの色をしていて、
地獄というのがふさわしくないほどの美しさです。
池の青色は、温泉中の成分である硫酸鉄が溶解しているためです。
園内では、温泉熱を利用してアマゾン地方原産のオオオニバスや熱帯性睡蓮を栽培しており、
オオオニバスや熱帯性スイレンの開花期は、5月上旬~11月下旬で、朝方が見ごろです。




















鬼石坊主地獄
明治以降「坊主地獄」として観光施設の名所になっていましたが、
一度閉鎖され新たに「鬼石坊主地獄」としてOPENしました。
灰色の熱泥が沸騰する様子が坊主頭に似ている事から「鬼石坊主地獄」と呼ばれる様になったそうです。
場所は、海地獄の隣です。施設内には、「足湯」もあります。




















かまど地獄
別府地獄めぐりのひとつかまど地獄は、泉温90度の温泉が噴気とともに湧出。
古来より氏神の竈門八幡宮の大祭に、 地獄の噴気で御供飯を炊いていたことがその名の由来。
かまど地獄は1丁目~6丁目までさまざまな湯の池がある。




















鬼山地獄
鬼山地獄は、別名「ワニ地獄」とも呼ばれている。大正12年に日本で初めて温泉熱を利用し、ワニ飼育を開始した。
 現在、クロコダイル、アリゲーターなど、約70頭のワニを飼育している。




















白池地獄
落ち着いた雰囲気の和風庭園にある池は、青みを帯びた白色をしている。
これは、噴出時は透明な湯が、池に落ちた際、温度と圧力の低下により青白く変化するためである。
さらに白池には、熱帯魚館やピラルク館、県指定重要文化財の向原石幢、国東塔や、

郷土美術が展示されている「二豊南画堂」等がある。




















龍巻地獄
別府市の天然記念物にも指定される間欠泉が龍巻地獄。
豪快に噴き出した熱水は、屋根で止められているが約30mほど噴き出す力がある。




















血の池地獄
血の池地獄は日本で一番古い天然の地獄で、一言で言うなら「赤い熱泥の池」です。 
地下の高温、高圧下で自然に化学反応を起こし生じた酸化鉄、
酸化マグネシウム等を含んだ赤い熱泥が地層から噴出、堆積するため池一面が赤く染まります。





7箇所の地獄はどこも熱を利用した
水族館やワニ園などの施設があり
一日ゆっくり回るのもいいですねQueenly




別府市内はあちこちから白い水蒸気が上がっていて
温泉の街=地獄がたくさんありました



もう一泊できるとしたら
別府に泊まりたかったのですが
最後の夜はまた「さんふらわあ」で宿泊です客船




じわじわと台風5号が近づいていて
別府⇔大阪南港は運航していましたが
志布志⇔大阪南港は前日より欠航
別府⇔大阪南港も明日は欠航になるそうです
予定を前倒しにして乗船する人も多く
満席で出航しました



初めての船旅は船酔いから始まって
いろいろなハプニングもありましたが
パワースポットでパワーを充電しましたので
無事帰ってくることができましたQueenly



長らくお付き合いいただきまして
ありがとうございました✩