鴨川の下流にあるお社のため「下鴨神社」と呼ばれています。
下鴨神社の本当の名前は「賀茂御祖神社（かもみおやじんじゃ）」。
ご祭神の賀茂建角身命（かもたけつぬみのみこと）から来ている名前です。
ご祭神は上賀茂神社のご祭神を御産みになった玉依媛命（たまよりひめのみこと）もいらっしゃいます。
玉依媛命には縁結びをはじめ、子宝、安産、子育などのご利益もあります。
（マイトリップより）
京都なごり紅葉めぐり③ 2020.11.27.～29.
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3日目最初に向かったのは・・・
下鴨神社
京都市左京区
鴨川の下流にあるお社のため「下鴨神社」と呼ばれています。
下鴨神社の本当の名前は「賀茂御祖神社（かもみおやじんじゃ）」。
ご祭神の賀茂建角身命（かもたけつぬみのみこと）から来ている名前です。
ご祭神は上賀茂神社のご祭神を御産みになった玉依媛命（たまよりひめのみこと）もいらっしゃいます。
玉依媛命には縁結びをはじめ、子宝、安産、子育などのご利益もあります。
（マイトリップより）
楼門
３日目は下鴨神社から参拝します
舞殿
御手洗池
昔ここに池があり池から湧き出る水泡を
形どって作ったのが「みたらし団子」
ここが発祥地とされています
御手洗社
井戸の上に建つ井上社の別名です
災難厄除けの神様です
糺の森（ただすのもり）
河合神社から下鴨神社まで続く森です
東京ドームの約3倍の12万4000平方メートルもの広さがあり、小川の流れる聖なる森です。
この広い森の中には毎年5月15日に行われる葵祭のあとに流鏑馬神事（やぶさめしんじ）が行われる古馬場もあります。
朝日の光芒の中、美しいグラデーションを映し出していました
河合神社
ご祭神には神武天皇の母、玉依姫命をお祀りし、玉依姫命は玉の様に美しい事から美麗の神としての信仰も深く
この美麗の祈願絵馬として鏡絵馬の授与を行っています。
（下鴨神社HPより）
下鴨神社から糺の森を歩いて
河合神社に行きました
下鴨神社は早朝からたくさんの参拝者で賑わっていましたが
河合神社は静寂に包まれていました
裏に願意をご記入いただくもので絵馬にご自身の綺麗な表情を描いて頂き、
絵馬に願いを託すことにより外見だけでなく内面も磨いて美しくなっていただくと言う絵馬です。
（下鴨神社HPより）
次は永観堂に向かいます
永観堂 南禅寺から少し歩いたところにある浄土宗の寺院「永観堂（えいかんどう）」。 正式には「永観堂 禅林寺（ぜんりんじ）」で、“もみじの永観堂”ともいわれる紅葉の名所として多くの人が参拝に訪れています。 境内には、約3,000本の紅葉が植えられており、毎年11月中旬から12月上旬にかけて、ライトアップも行われます。 紅葉だけでなく、お堂も見どころのひとつ。 「阿弥陀堂」には「みかえり阿弥陀」と呼ばれる首を左にかしげて振り向いている珍しい阿弥陀像が祀られています。 江戸時代に大阪から移築されたお堂で、堂内の格天井には「百花」が描かれています。 （trip noteより）
京都市左京区
南禅寺駐車場でバスは止置きになり
ガイドさんとともに永観堂に行き
拝観入口で解散となり自由行動・自由昼食となりました
南禅寺はもう何度も訪れているのに
永観堂はいつも待ち時間がかなり長くて入ることができませんでした
念願叶っての拝観です
方丈北庭
方丈（釈迦堂）には北・西・南に３つの庭園があります
ここは北側にある庭園です
回廊で囲まれた池泉庭園です
なごり紅葉が綺麗です
方丈西庭（唐門前庭）
この唐門は天皇の使いの勅使が出入りするときに使われた門で、
足を清めるための盛砂が作られ、勅使はここで足を清めて中に進みました。
方丈南庭
南庭は左に枯山水、右に池泉庭園という
珍しい構成になった庭園です
迷路のような回廊を渡り
釈迦堂（方丈）、御影堂（大殿）、阿弥陀堂（本堂）を
お参りしました
放生池と錦雲橋、弁天社
”もみじの永観堂”の絶景スポットです
錦雲橋と弁天社
山の中腹にある多宝塔が展望できます
多宝塔
上部は円形、下部は方形の二重塔
五重塔のように屋根の上に伸びる心柱に九輪と水煙が付いているのは珍しく
ここから京都の街並が一望できます
（パンフレットより）
多宝塔を包み込むように
もみじの紅葉が埋め尽くしていました
紅葉が残っていてくれて感謝・感謝です
次は南禅寺に向かいます
南禅寺方丈庭園
京都市左京区
日本の全ての禅寺のなかで最も高い格式をもつ南禅寺。
いくつもの庭園に分かれているが、まずは方丈庭園から眺める。
作庭家は江戸幕府の茶人としても知られる庭園デザイナー・小堀遠州といわれ、国指定名勝の庭園でもある。
白壁には薄青色の５本の定規筋がみつかる。
これは、皇族が出家して住職を務めた門跡寺院の土塀の壁面に、その証として5本の定規筋を引いたのが始まりであり、
定規筋の数が寺の格式を表し、5本線が最高格式を表す。まさに、南禅寺にふさわしい土塀である。
（方丈庭園HPより）
自由時間は足を伸ばして哲学の道や銀閣寺まで行かれた人が多かったのですが
私は南禅寺の庭園めぐりをすることにしました
これまでの日本庭園は、築山や巨石を立てて表現する須弥山や蓬莱山などの
仏教的世界観でしたが、方丈庭園は巨石を寝かして配置する構成です。
この方丈庭園は別名「虎の子渡し」とも呼ばれています。
（方丈庭園HPより）
如心庭
六道庭(ろくどうてい）
鳴滝庭
華厳庭
壁に５本の定規筋や
巨石を寝かして構成させる
「虎の子渡し」という名の技法
これからの庭園めぐりが楽しくなりそうです
次は南禅寺天授庵に向かいます
南禅寺天授庵
京都市左京区
南禅寺の塔頭のひとつ。
暦応2年（1339）に南禅寺の第15世であった虎関師錬が、
南禅寺開山である無関普門を祀る開山塔の建立を願い出た折に、その庵として創建されました。
応仁の乱で焼失したが、慶長7年（1602）、細川幽斎（藤孝）によって再建。
白砂と苔の美しい枯山水の東庭、南北朝時代の古庭の味わいをもつ池泉回遊式の南庭があります。
（そうだ京都スポット情報より）
東庭
南禅寺三門の南に位置する天授庵
以前三門に登った時から気になっていた場所です
枯山水の庭園に植えられたもみじはほとんどが冬景色になっていましたが
縁に座ってお庭を見ているだけで心落ち着く場所でした
一息ついたあと・・・
古刹にふさわしい門をくぐって南庭に行きました
南庭
こちらは池泉回遊式庭園で
大きな池の周りを一周する散策路がありました
観光客で賑わっている南禅寺の敷地内とは思えないほど静かで
訪れる人もまばら・・・
マスクを外して深呼吸をしたくなるような
自然と一体化した南北朝の古庭に
癒しを感じました
そろそろ集合時間
南禅寺駐車場に向かいます
南禅寺三門
京都市左京区
三門とは、仏道修行で悟りに至る為に透過しなければならない三つの関門を表す、空、無相、無作の三解脱門を略した呼称です。
山門とも書き表され、寺院を代表する正門であり、禅宗七堂伽藍(山門、仏殿、法堂、僧堂、庫裏、東司、浴室)の中の一つです。
南禅寺の三門は別名「天下竜門」とも呼ばれ、上層の楼を五鳳楼と呼び、日本三大門の一つに数えられます。
（南禅寺HPより）
季節ごとに何回も訪れていますが
いつも圧倒的な存在感の南禅寺三門です
南禅寺水路閣
京都市左京区
水路閣（すいろかく）は、南禅寺の境内を通過している琵琶湖疎水の支線の一部となるレンガ造りの水路橋。
古代ローマの水道橋を感じさせるような、レンガ造りのアーチ構造で美術品のようなデザインです。
サスペンスドラマにも度々、登場する京都の名所のひとつです。
延長93.17メートル、幅4.06メー トル、水路幅2.42メートル
（京都travelｎａｖｉより）
人が入らないように写真を撮りたくて
いつも根比べをして挫折する水路閣
そして西利さんも
毎度お世話になっています
京漬物の老舗です
西本願寺前のお店で
バスの駐車場がないので買い物が終わると
お店の前で休憩です
地域共通クーポンの使い方も慣れてきましたが
このままGoToを続けていいのかは疑問です
JR京都駅
もり平
お昼ご飯は・・・
南禅寺付近にお手頃な食事処を見つけることができなかったので
京都駅に着いてからお友達になった方と一緒に
お蕎麦屋さんに入りました
「木の葉丼」とメニューにあった丼を注文して
卵の中に何が入っているか興味津々
地元名古屋では聞いたことがないからです
おしゃべりしながら食べていたら
何が入っていたのか気付かないまま完食
家に帰ってから調べました
木の葉が入っているのではなく
細く切ったかまぼこやしいたけが入っていたそうです
関西では誰でも知っている玉子丼でした
終わってみればあっという間の３日間
帰りも新幹線に乗って帰路につきました
長い間京都の旅にお付き合いいただきまして
ありがとうございました☆
