京都なごり紅葉めぐり① 2020.11.27.~29. /

コロナとGoToの狭間で揺れながら・・・
[一人参加限定][バス2席利用]
急がず巡る京都絶景紅葉名所10景3日間
阪急交通社さんのツアーに参加しました



集合時間は名古屋駅午前11時
名古屋から京都ツアーと言えばほとんどがバスツアーとなりますが
今回は往復新幹線で東京出発の人たちとシェア便になりました


JRゲートタワーの吹き抜けにはクリスマスツリー
















JR名古屋タカシマヤ1Fには
白いクマやトナカイが
オルゴールに合わせて踊るクリスマスオーナメント
季節を追いかけていたのに
追い越されてしまいそうですあせる

















日程表には「お昼ご飯は各自新幹線内で」となっていたので
名古屋駅で豆腐料理の老舗「くすむら」さんの
「くすむら和彩弁当」を買って車内に乗り込みました


大豆と揚げの炊き込みご飯、豆腐ハンバーグ、煮物
湯葉入りだし巻き、卯の花、蓮根と大豆のきんぴら、漬物
私の好きな逸品です割り箸

今年の紅葉は早足で駆け抜けていき
すべての場所で見頃を過ぎ
なごり紅葉と床もみじでしたが
旅の思い出として綴りたいと思います











新幹線から大型バスに乗り換えて
最初に向かったのは


東福寺
京都市東山区
関白九条道家が1236年(嘉禎2)に祖父、兼実の菩提寺を創建したのがはじまりです。
奈良の東大寺と興福寺から1文字ずつ取って「東福寺」とつけられました。
境内には諸堂が立ち並び三門、法堂、仏殿、方丈をはじめ、その多くは国宝や国の重要文化財に指定されています。
(京都designより)



東福寺は昔、桜の名所でもありましたが
あまりにも綺麗で修行の場所としてふさわしくないということから
すべて伐採されてしまったそうです
















本堂と開山堂を結ぶ橋廊「通天橋」の一帯は
洗玉澗(せんぎょくかん)と呼ばれる渓谷で、今は紅葉の名所となっていますもみじ

















長い回廊の先に開山堂があります
普門院は現在修繕中ですが
庭園には丸く刈り込んだサツキと調和の採れた石

















そしてスイレンの池がありました
















東福寺は2度目ですが以前は時間がなくて拝観できなかった
方丈庭園に行ってみることにしました















方丈の四周に北庭・南庭・西庭・東庭の四つの庭園があります



南庭
広さ110坪の枯山水庭園

















西角には五山になぞられた築山があります

















西庭
サツキの切り込みと砂地とを葛石で区切られた
大きな市松模様が特徴です

















北庭
ウマスギゴケと敷石で市松模様を描いた
方丈の代表的な庭園です

















東庭
雲文様地割に円柱の石で北斗七星を構成し
北斗の庭とも呼ばれています


撮り方を失敗して
北斗七星に見えませんが・・・
訪れた庭園をちょっとだけ深堀してみるのも
旅の醍醐味かもしれません

















このツアーは「急がず巡る」というテーマで
一箇所の滞在時間を長くとってあります


ゆっくり拝観してきてもまだ時間に余裕があり
集合時間まで境内の露店を覗いてみたり
ツアーで知り合った方たちと
おしゃべりもしました










次は伏見稲荷大社に向かいますバス





伏見稲荷大社
京都市伏見区
「伏見稲荷大社」は、全国に約3万社ある稲荷神社の総本宮。
名前の由来は、五穀豊穣を意味する「稲が成る」から「イナリ」という名がついたと言われています。
近年では商売繁昌や家内安全、芸能上達の神様として人気ですが、
1589(天正17)年に豊臣秀吉が母・大政所(おおまんどころ)の病悩平癒祈願(びょうのうへいゆきがん)をしたという
歴史あるパワースポットでもあります。
また、伏見稲荷大社といえば朱色の鳥居が立ち並ぶ「千本鳥居」が有名ですが、
その奥にある稲荷山も見逃せないパワースポットの宝庫なんです。
(マトリップより)



東福寺からバスで移動して
伏見稲荷大社に到着しました
朱塗りの楼門が夕陽に映えて凛と建っています

















楼門、外拝殿、本殿へと石段を上がって行き
まずは本殿で参拝します

















本殿左からいくつもの鳥居を潜り
奥社へ・・・

















千本鳥居
この千本鳥居の美しい朱色は、生命・大地・生産の力を稲荷大神の御霊の働きとして表現した色です。
たくさんの鳥居があるのは、「願いが通る(通った)」という、崇敬者から稲荷大神様へのお礼として奉納されているから。
現在では境内に約1万基もの鳥居が立ち並びます。
20年ほどで全て建て替えられているため、どこを見てもきれいな鳥居が続きます。
(マトリップより)















奥社から少し足を延ばすと新池があります



熊鷹社(くまたかしゃ)
新池に突き出すように鎮座している神社です。
京都・伏見稲荷大社をお参りする人たちの間で、最強のパワースポットと感じる方が多い神社。
新池は、「こだま池」とも呼ばれ、手をたたいて、
こだまが返ってきた方向に探しもの(人など)の手がかりがあると言われています。
(マトリップより)


















海抜233メートル、「東山三十六峰」のひとつに数えられる稲荷山は、
甲子園球場の22倍、約87万平方メートルもの広さを誇り、
山に沿うように「お塚」と呼ばれる神様の祠(ほこら)が密集しているのも稲荷山の特徴です。
(マトリップより)


稲荷山の山頂までは約4㌔
途中の新池まで歩いてUターンしましたが
神秘的なパワースポットがたくさんありました










次は清水寺に向かいますバス





清水寺
(京都市東山区)
北法相宗の本山 西国観音霊場三十三カ所第16番札所
778年(宝亀9)延鎮上人が開山、798年(延暦17)坂上田村麻呂の創建と伝えられています
音羽山中腹に30近い堂塔伽藍が並び、現在の主な堂塔は、1633年(寛永10)徳川家光の再建
‘清水の舞台’で知られる本堂(国宝)は寄せ棟造り、檜皮葺、寝殿造り風の優美な建築で、十一面千手観音立像を安置
舞台の下方に音羽の滝、谷を隔てて安産祈願の子安の塔(重文)があります
ほかに仁王門、馬駐(うまとどめ)、鐘楼、西門(さいもん)、三重塔、経堂、田村堂、
轟門、朝倉堂、釈迦堂、阿弥陀堂、奥の院など重文指定の建造物がいらかを連ねます
1994年(平成6)12月「古都京都の文化財」として「世界遺産条約」に基づく世界文化遺産に登録されました
(京都観光Naviより)



「清水の舞台」として知られる本堂
その下にはため息が出るほど美しい紅葉が広がることから、紅葉の中に浮かび上がる舞台を楽しめると評判の秋の清水寺
なかでも清水寺の本尊・十二面千手観音菩薩立像の慈悲を表す青いサーチライト「観音慈悲光」が、
京の街を照らす景色は京の新たな風物詩となっています
さらに1,000本とも言われるもみじが揃って紅葉する姿はまさに圧巻
伽藍建築の雄大さとも見事な調和を見せてくれます
(京都観光Naviより)
















ライトアップが始まるまで場所取りをして
ライトが点灯される瞬間に立会いました

点灯と同時にあちこちから歓声が上がりますキラキラ

















三重の塔
紅葉は見頃を少し過ぎていましたが
見応えのある絶景が広がっていました

今年のライトアップ&夜間特別拝観は
2020年11月18日(水)~2020年11月30日(月)です

















舞台の下から
コロナ禍での京都は人出も少ないかと思っていましたが
夜間拝観時には凄い人・・・
圧倒的に若い人が多かったのが印象的でした

















三重の塔とサーチライト
ライトアップとともに浮き上がる青いサーチライト
観音慈悲光と名前がついていますが
初めて見ました目

















仁王門(左)と西門
ライトアップ点灯時に比べると人出は少なくなり
9時30分の閉門までゆっくり楽しむことができると思います
でも来年はコロナが収束して
また清水寺も賑わいを取り戻して欲しいですね















清水坂



いつ来ても賑やかな清水坂
お土産を買うのは後にして夕食が食べられそうなお店を探します


















日月庵
京都市東山区



清水坂と産寧坂が交わう場所近くにありました
京料理と聞くと敷居が高そうですが
意外にもリーズナブルだったので
のれんを潜りました
















店内はほぼ満席でしたが
一番奥の落ち着いた席に案内してもらいました




オーダーしたのは
音羽御膳



八寸・造り






焼物・豆腐田楽・赤出汁・京米・香の物






蒸し物・菓子




お店もお料理も庶民的で
たくさん歩いた後の休憩も兼ねて
京都の雰囲気を味わいながら
ゆっくりいただきました割り箸



いつもの旅だったら・・・
店先で試食をしたり、お団子やソフトクリームを食べたり
食べ歩きをしているはずですが
食事の時以外はマスクを外すことなく
コロナの猛威と戦っていましたパンチ!














ザ エディスターホテル京都二条
京都市中央区



(真ん中の建物です)
二条城駅から徒歩3分
ザ エディスターホテル京都二条に2連泊です







お部屋は10階のシングルルーム





必要なものはすべて整っていますがコンパクト
窓からの展望は隣のビルの壁のみでした笑い泣き
















夕食は2日とも外食で
朝食はロビーでお弁当を受け取ります








密を避けるためにフロント脇の喫茶ルームではなく
屋上(↑)または
お部屋でいただくことになりました

屋上はやはり寒すぎました・・・












2日目の朝食









3日目の朝食







ちょっと物足りなさ感はありましたが
場所は京都
2日ともライトアップが目的なので
このホテルが選ばれたのかもしれません








2日目は光明寺に向かいますバス