08.11.23.

永源寺から湖東三山で紅葉狩り

今日は日帰りでそろそろ見頃となった、滋賀県の紅葉の名所を訪ねて出かけました。八日市I.C.まで名神高速を使い
永源寺⇒百済寺⇒金剛輪寺⇒西明寺へと巡る旅です。いっしょに紅葉をお楽しみください☆

いよいよ最後のスポット、国宝 西明寺三重塔です。
さすがに国宝だけあって圧巻です!



足早にあちこち走りまわってきたせいか、
緊張感のない写真になってしまいましたが
一緒に紅葉狩りを楽しんでいただけましたでしょうか・・・

欲張ってお寺のハシゴをしてしまいましたが、私としては一日
思いっきり充実した時間を過ごせたと大満足しております。


ご覧いただきましてありがとうございました。

二天門です。
ここも初詣並みの拝観者でいっぱいです。

こじんまりとした庭園ですが立ち止まる余裕がなく
先に進みます。

苔むしたお庭と禅堂です。
参拝客が多くて人がレンズに入らないように
写真を撮ることは苦労します・・・

百済寺と言えばやはりこの喜見院の庭園が有名です。
東の山からの谷水がこの池に落ちて、ごく自然にできたような
このお庭は一日居ても飽きないほど洗練されています。

お庭側からもう一枚パチリ!
見ての通りたくさんの拝観者でいっぱい・・・
情緒を楽しんでいる暇はなさそうです。

法堂前の枯山水です。
やっと山間の永源寺に朝日が射し始めました。
逆光が、より紅葉を鮮やかに映しだしてくれますね〜

西明寺

金剛輪寺から西明寺の間はすでに渋滞のピークを越え
中腹にある駐車場に止めることができました。
ここは庭園入口です。

次は百済寺に向かいます。
しかしあと少しの所で渋滞にはまってしまいました。
しびれを切らしてUターンする車を何台か見送って
やっと駐車場にたどり着きました。
すでにたくさんの観光バスが来ていて、まるで初詣並みの
賑わいです・・・

百済寺

国宝金剛輪寺本堂と別名血染めの紅葉と言い伝えられている紅葉です。
確かにほかのもみじと比較すると濃厚な色をしているような そんな気が
します・・・

永源寺

総門から山門までは石畳です。
ここのもみじは赤だけでなく黄色に紅葉した
もみじがたくさん見られます。

金剛輪寺

早朝にもかかわらず、駐車場はほぼ満車状態です。
愛知川にかかる旦度橋付近は見頃を迎えたもみじで
華やかな光景です。

お昼近くになりだんだん交通量も増え案の定1キロ手前から大渋滞と
なってしまいました。京都の渋滞情報はわかっていましたがここもやはり
混んでいました。このままではいつ着けるかわからないので手前の林道
脇に駐車してとぼとぼ歩くことにしました。
でもそれが正解だったかもしれません・・・


黒門に着きました。

法堂ともみじです。

喜見院の庭園を後に本堂へ向かいます。
ここのもみじは、まだ色づき始めたばかりです。

左の階段を上がって遠望台に行けば湖西の
山々を眺望することができます。

長い階段を登って総門に着きました。
ここで拝観料を払って参拝します。

茶室 水雲閣と血染めの紅葉です。
この奥にも百済寺と同じく庭園があります。

年に一度、この千体地蔵尊に明かりが入れられるそうで
さぞ、幻想的な光景になることでしょう・・・
できれば、その時また訪れてみたいお寺です。

金剛輪寺にはこのような千体地蔵尊が祭られていて
風車と真新しいよだれかけが一体一体に備えられています。
このよだれかけは年に3回も信徒の寄進によりかけかえら
れるそうです。
偶然、アマチュアカメラマン御一行と一緒にこの
信徒さんを撮らせていただきました。

黒門をくぐるともみじの回廊が迎えてくれます。
永源寺のもみじよりは木立が小さいですが覆い
かぶさってくるような立体感があります。

歴史の重みを感じさせる百済寺の本堂です。
お参りをして次の目的地へと向かいます。

手入れの行き届いたお庭ともみじの紅葉に魅せられながら
満足感でいっぱいになりました。

もみじもきれいですが永源寺の山門は大きくて立派な
重層感のある建築物です。

総門の屋根にはすでに落ち葉が積もっていますが
まだ緑葉のもみじも点在しています。

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