新緑の湖東 お寺めぐり  2016.4.24.  

桜の季節は終盤を迎えていましたが・・・
琵琶湖湖東に佇む新緑のお寺、神社を巡ってきました
Queenly


多賀大社
滋賀県犬上郡多賀町

延命長寿・縁結びの神として古くから全国的な信仰を集め、
豊臣秀吉の厚い信仰もありました。
祭神として天照大神(あまてらすのおおみかみ)の両親の伊邪那岐命(いざなぎのみこと)と
伊邪那美命(いざなみのみこと)を祀っている旧官弊大社です。
「お多賀さん」の名で親しまれ、駅前の大鳥居から神社までの
参道の両わきにみやげ店などが並びます。
(滋賀県観光情報より)



















































多賀大社奥書院庭園

 旧不動院の奥書院北側に広がる池泉鑑賞式(ちせんかんしょうしき)庭園で、
書院から庭を見降ろす珍しい形式になっています。
豊臣秀吉が母大政所の病気平癒のお礼として太閤(たいこう)橋、
太閤倉とともに寄進したものといわれ、安土桃山時代の作庭。
国指定の名勝になっています。
(滋賀県観光情報より)




いつもは参拝するだけの多賀大社
今回は庭園拝観料を払って奥書院庭園へと足を運びました


































眩しいほどの新緑の季節は
また格別な美しさがありましたQueenly
















西明寺
犬上郡甲良町

湖東三山の一つに数えられる天台宗の寺。
平安時代、仁明(にんみょう)天皇の勅願により三修上人が開山したと伝えられます。
戦国時代には兵火のため荒れ果てていましたが、江戸時代中期に
望月友閑(もちづきゆうかん)によって再興されました。
(滋賀県観光情報より)




多賀大社の次は西明寺に行きました
















以前、紅葉の時期に訪れた時は凄い人でしたが・・・
















春紅葉のこの時期は
鳥のさえずりだけが聞こえる、静寂の中にありましたQueenly
















門をくぐると参道が続き、山坊跡の石垣が散在しており、
平安、鎌倉、室町時代を通じて祈願・修行(しゅぎょう)道場として
栄えたことがうかがわれます。
幸い織田信長の兵火を免れ、飛騨(ひだ)の匠によって建立された
本堂や三重塔や二天門が残されています。
(滋賀県観光情報より)




































ちょうど春と秋の国宝三重塔内壁画特別公開期間中で
三重塔初層内部の壁画を見させていただきました
ボランティアの方のガイド付きですQueenly

















金剛輪寺
愛知郡愛荘町

湖東三山の一つで、奈良時代に聖武(しょうむ)天皇の勅願により
行基が開山した天台宗の寺院。本尊は行基の作と伝えられます。
また、源義経(みなもとのよしつね)が義仲追討の武運必勝を願い太刀を寄進したり、
北条時宗が佐々木頼綱に命じて元軍降伏の祈願をしたといわれます。
(滋賀県観光情報より)




西明寺から次は金剛輪寺に行きました

















境内を埋め尽くす新緑の中で・・・
















あちこちに桜が残っていたことに感激
















パンダの桜旅はまだこの時期も続いていましたQueenly















金剛輪寺庭園

黒門(惣門(そうもん))をぬけ、白門をくぐった参道の途中に、
金剛輪寺の本坊明寿院(みょうじゅいん)があります。
明寿院は、江戸時代の創建といわれ寺宝を多く保存し、かつて学頭所(がくとうしょ)として使われていました。
この本坊の南・東・北の三方を囲むように庭園があり、心の字池が3庭を結んでいます。
3つの庭は、作庭された年代がそれぞれ異なる池泉回遊(ちせんかいゆう)・鑑賞式(かんしょうしき)の庭園で、
それぞれが名勝に指定されています。
(滋賀県観光情報より)




季節は石楠花の頃















そして芽吹きの頃















冬の間眠っていた睡蓮も
新芽が勢いよく水面を覆っていました















苔むした明寿院の庭園は
時間がゆっくり流れているようでしたQueenly
















金剛輪寺
千体地蔵


本堂へと続く参道や境内には
実際2000体を越えるお地蔵様が迎えてくれます
それぞれのお地蔵様には家の名前が刻まれていて
地域の人たちによって大切に守られています




本堂に続く石畳には・・・















たくさんの千体地蔵尊















紅葉の頃は人集りの写真しか撮れませんでしたが
季節が変わればこんな静かな景色が見られます

優しい気持ちになれる
パンダとっておきのパワースポットですQueenly
















百済寺
東近江市

重厚な石垣に覆われた『山城』の趣が漂う天台宗の寺院。
近江の最古級寺院で、今から1400年の昔、推古14年(606年)に、聖徳太子が百済人のために
押立山(771.8m)の中腹に百済国の「龍雲寺」を模して創建されました。




金剛輪寺の次は百済寺に行きました






























【百済寺庭園】・・・通称:『天下遠望の名園』
百済寺山門(赤門)から石垣参道に沿って400mほど登ったところに
本坊喜見院(きけんいん)があり、その表門内側の書院に面して
壮大な池泉回遊・鑑賞式庭園があります。
庭園頂部の遠望台前面には、比叡山や湖西の山々が、
背面には鈴鹿山脈を借景に取り込み旧庭園の石と山内の谷川から運んだ
巨石を組み合わせて築庭されています。
(滋賀県観光情報より)




















春霞がかかっていて展望はイマイチでしたが
手入れの行き届いたお庭は長居したくなる空間でした!!8


お寺巡りは体力勝負アセ
長い階段を行き来してるうちに足もガクガク・・・
久しぶりに筋肉痛になりそうでしたQueenly
















永源寺
東近江市

愛知(えち)川右岸にある臨済宗永源寺派の大本山。
南北朝時代、近江の領主であった佐々木氏頼が、
寂室元光禅師(じゃくしつげんこうぜんじ)を開山に迎え、伽藍(がらん)を建立したのが始まり。
その後も永源寺には高僧が集まり、佐々木氏の庇護のもと
盛時には2000人もの修行僧を擁したといいます。
(滋賀県観光情報)




百済寺から次は永源寺へ行きました
ここは紅葉の名所としても有名な寺院です
































ミジの巨木に埋もれるように建つ山門は
新緑の季節も絵になる風景でしたQueenly


































早朝から湖東三山と多賀大社、
そして永源寺の庭園を巡る今回の旅も
これで終了です!!8


最後までお付き合いいただきまして
ありがとうございました✩