香嵐渓のキツネノカミソリ  2014.8.17. /

愛知県豊田市足助町にある香嵐渓は
矢作川の支流にあたる巴川が流れる渓谷
全国的にも有名な紅葉の名所です




















お盆休みの最終日
相変わらず時折小雨が降る生憎の天気でしたが
富士見高原から帰ってからずっと家にこもっていたので
気分転換に香嵐渓までおでかけしましたキューブ

香嵐渓に着くと意外にも青空が覗くまずまずの天気
巴川の川原では楽しそうにBBQをしたり
水遊びをしている家族連れでいっぱいです

貴重な晴れ間を利用して
残り少ない夏休みを満喫しているようでした







キツネノカミソリ
(ヒガンバナ科)
葉が剃刀に、花がキツネの顔に似ていることから
この名前がついたそうです
この花に会いたくて香嵐渓にやってきました











































毎年お盆の頃に見頃を迎えるキツネノカミソリ
春はカタクリが一面を覆う飯盛山の北西斜面に
鮮やかなオレンジ色の絨毯ができました

こんなに綺麗に咲いているのに周りには誰もいませんアセ
パンダ独り占めの撮影タイムでした








香積寺
杉木立ともみじに覆われた香積寺は
名を飯盛山と号す曹洞宗の古刹です
応永34年(1427年)に創建されました
香嵐渓のもみじは、香積寺11世の三栄和尚が
寛永11年(1634年)に植えたのがはじまりとされています
(パンフレットより)



























飯盛山の登山口に建つ香積寺
訪れる人もなくひっそりと静まり返っていましたが

今年もいつのまにか
ツクツクボウシが鳴く季節となりました








喫茶 堅香子(かたかご)
「かたかご」とはカタクリの花の万葉名だそうです
三州足助屋敷で焼いた炭を使って店内で焙煎する
香り高い珈琲を中心に、スイーツも充実しています
ケーキ01



地元より少しは涼しいかと思っていましたが
蒸し暑さは半端じゃありませんアセ









紅葉の時期はまず座れないテラス席
ここでちょっと一休みアセ









オーダーしたのは
堅香子のママぷりんドリンクセット
「お子様大好き! ママの味!」
と書いてありました(*^.^*)

甘党にはお勧めです♪







軒に吊るされた風鈴が
この暑さをほんの少しだけ和らげてくれていました風鈴







蒸し暑さの中アセ
ほんの少しだけ山野草を撮ってみましたv(^-^)v



アキノタムラソウ
(シソ科)










小さな花が輪生しながら穂状につく。
山野によく見られる。
(香嵐渓花だより)







ヤマホトトギス
(ユリ科)










花は茎の上部につく。
花弁は強く反り返る。
花が鳥のホトトギスの胸の模様に似る。
(香嵐渓花だより)

秋の花だと思っていましたが
花期は7〜9月でした







ウバユリ
(ユリ科)









花の時期に葉がないことから
歯のない姥に例えた。
かすかに百合の香りがする。
(香嵐渓花だより)





この名前ちょっとかわいそう汗2
キツネノカミソリや彼岸花も
葉がないのにねアセ



























春はカタクリからはじまり
秋の紅葉で最盛期を迎える香嵐渓
去年は紅葉のライトアップを見にきた場所です


山野草は少ししか撮れませんでしたが
またいつか訪れたいとっておきのスポットです




最後までお付き合いいただきまして
ありがとうございました☆